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私の第一印象はかつての滝野の開拓の風景はこんな感じではなかったかということでした。パンフレットを読みかえすとやはり明治から昭和に一度開拓の手が入りその後放棄された土地であり収穫の谷も農地開拓の段々畑を生かした旨の記述があり、そうなのかと感慨を深くしました。滝野は明治12年主に林業を主体とした開発の手が入りその後明治後期と昭和22年〜23年に戦後開拓の2度開拓の手が入り昭和40年前後にはパイロットファームが試みられましたが劣悪な土地ゆえ最終的には離農してしまった場所です。幾度もの開拓と挫折の歴史が刻み込まれた土地なのです。 |