新星館



美瑛町新星にある洋画家須田剋太の作品と島岡達三の陶器の美術館。須田剋太は司馬遼太郎の街道をゆくの挿絵でも知られる画家で平成2年没。建物は新潟の古い民家を移築したものでたいへん魅力的。3階の展望スペースでゆっくり時間を過ごしたい。館長の話によると美術館を造るにあたり安曇野なども候補に挙がっていたらしいのですが地価の安さと風景の魅力からこの地に決めたとのことです。



3階は大きな窓が並ぶつくりになっていて晴れていれば十勝連峰を一望、いつまでもここにいたい気分になります。土地は少しだけ掘っただけとのことですが岩石がむき出しでこの地の厳しさを知ることができます。

(入場料:500円、10時-17時、4月下旬〜11月上旬)



北海道旅情報巻頭  3-14.富良野・美瑛周遊


新星館