交通博物館の青函連絡船模型・資料



神田にある交通博物館は大正10年に開館した歴史のある交通専門の博物館です。しかしながらここも平成18年5月14日をもって閉館となり、平成19年10月14日にさいたま市に鉄道博物館として新たに生まれ変わることになりました。交通博物館では最後のイベントとして旧万世橋駅の公開などを行っています。そんな博物館には鉄道連絡船のコーナーがあり青函連絡船の模型・資料が展示されています。



メインとなるのが津軽丸の模型です。津軽丸型の最初の船で昭和39年に就航。青函連絡船が廃止される以前の昭和57年に終航となった。大錨は函館に展示されていますが資料が交通博物館にもありました。



松前丸。大正13年に就航した旅客、貨車を同時に輸送する船です。



第二青函丸。大正14年に就航した貨車のみを専門に輸送する船です。



過去の青函連絡船をずらりと並べたポスターで巨大な迫力あるポスターです。JR北海道製作。



大正3年に就航した青函航路で初めて車両を輸送した船です。動力はなく別の船に曳航されていました。



北海道旅情報巻頭  3-11.青函連絡船資料館
交通博物館の青函連絡船模型・資料