金乃比羅宮絵馬殿の青函連絡船奉納絵馬



香川県琴平市の琴平山の中腹にある金乃比羅宮はその起源は古く、中世からの歴史を持ち、江戸時代には金毘羅大権現として金毘羅参りが盛んになりました。明治元年の神仏分離により金乃比羅宮と称し、現在に至りますが現在も香川県の観光地として多くの人が訪れています。本宮は標高251m、ここまでの石段は785段あります。



金乃比羅宮は航海安全祈願の信仰を集めていて、絵馬殿にはたくさんの船の絵馬があります。



写真左が摩周丸が就航した昭和40年頃の絵馬、写真右が石狩丸の客船としての設備を改造した昭和57年頃の絵馬です。どちらも立体的な造形がなされています。



本宮からさらに奥社までは583段の石段が続きます。本宮までの観光客と比較すると訪れる人は少なく、ゆっくりした時間を過ごせるので時間に余裕があれば訪れるのもいいのではないかと思います。



北海道旅情報巻頭  3-11.青函連絡船資料館
金乃比羅宮絵馬殿の青函連絡船奉納絵馬