興浜南線最後の日







興浜南線は興部-浜頓別間の興浜線を建設する計画に基づき、昭和10年に興部-雄武間の開業した路線です。浜頓別-北見枝幸間は昭和11年に興浜北線が開業しましたが結局この2つの路線は繋がることはなく、昭和60年7月14日に興浜南線は廃止となりました。写真は最終日に運転されたさようなら興浜南線号です。さようなら興浜南線号の下り9831Dは興部駅の式典終了後14:10に出発、14:40雄武に到着しました。その後雄武駅の式典を終え、上り828Dは雄武を15:31に出発、16:01に興部に到着しました。



興部駅で行われた式典の模様。



さようなら列車に乗った人に配られた牛乳。



雄武駅にて。駅前広場で式典が行われました。さようなら列車はキハ20を中心にキハ40も連結された編成。サボは足りずに紙製のものもありました。



さようなら列車のヘッドマーク。



興部駅にて。



雄武駅の入場券と乗車券がセットになった記念切符と興浜南線郵趣会の作成した記念冊子。



北海道旅情報巻頭  3-5.北の鉄路
興浜南線最後の日