青葉町・菊水町の秋(平成16年)



変わらない風景、変わる風景。三菱南大夕張炭鉱の閉山により青葉町・菊水町は炭鉱住宅は姿を消しました。しかしながら大きく変化した風景の中にも昔と変わらない風景も存在します。



南部の交差点から青葉・菊水町へ下る坂道。




坂道を下り青葉町へ渡る手前の橋と青葉町商店街。菊水町の炭鉱住宅があった土地にはビニールハウスが立ち並びます。このビニールハウスは平成7年に設立された有限会社夕張ファームのシイタケ栽培のもの。カネボウアグリテック株式会社から業務委託されています。カネボウの食品研究所には菌の大家がいてシイタケ栽培もその中から派生したものと思われます。ビニールハウスは一部かなり荒れた感じのものがありましたが事務所には数台の車が停まり営業しているようでした。事務所はかつての生協を利用したもののようでした。

有限会社夕張ファーム



青葉町商店街。ラーメン店には数台の車が停まっていましたがそれ以外のほとんどの建物は無人と化しています。



青葉町のシューパロ湖方面の奥では新しいダム関連のトンネル工事が施工中です。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
青葉町・菊水水町の秋(平成16年)