八雲鉱山・歴史を伝える郵便局と体育館








八雲鉱山はマンガンを主に産する鉱山で開削は江戸時代に遡ります。昭和11年八雲鉱山株式会社は中外鉱業株式会社に合併、昭和28年に選鉱場を整備し、拡大を図るも昭和43年に閉山となりました。鉱業所のあった地区は途中の沈下橋を渡った先にありますが今は坑口が残るのみ。国道から入った所にある温泉おぼこ荘は町営温泉でしたが今は経営は指定管理者に委託されています。



街灯と川に架かる橋。



昭和44年に廃校になった八雲鉱山小学校の跡地は空き地が広がり、その一角に基礎が残っていました。



八雲市街にある八雲町子育て支援センターには八雲鉱山小学校の体育館が今も残ることを教えて頂き、連れて行って頂いた際には非常に感動しました。



郵便局はオボコ山の家として今も残っていました。そして沢を挟んであった山神社はかつては大きな社がありましたが今は小さな社が置かれています。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
八雲鉱山・歴史を伝える郵便局と体育館