斜面に残る選鉱場基礎
大仁鉱山は江戸時代から金鉱山です。昭和8年に帝國産金に買収されました。帝國産金興業大仁鉱山は昭和48年に閉山。斜面に巨大な選鉱場がありましたが平成11年に解体され、現在はそのコンクリート基礎のみが残ります。
鉱山の遊技場を起源とする帝産ヘルスセンター(旧帝産閣)は昭和11年開業、がありましたが、こちらも平成5年に廃業。その後施設は解体され、平成13年に時之栖がこの地で新たに万福百笑の湯という日帰り温泉施設を開業しました。鉱山の遊戯施設があった場所に今も同じ様な施設が残り続けるのも不思議な感じがします。
北海道旅情報巻頭 3-1.炭鉱町を旅する