YASHICA MINIMATIC-S
2枚羽の開角度を変化させるプログラムシャッターコパルユニークを持つカメラである。他社でミノルタユニオマットも同様のシャッターをつんでいる。(こちらはシチズン製であるが)基本的にオート専用機で絞りダイアルをオートから外し絞り値を合わせると1/30秒でシャッターが切れるようになる。鏡胴回りは、チタニックグレーという特殊処理がされ高級感と耐久性に向上している。中古市場では、時々見られる機種である。
レンズ: ヤシノン45mm F1、8(4群6枚)
シャッター: コパルユニーク、2枚羽根プログラム、B、オート(1/30〜1/500),マニュアル1/30,セルフタイマー
シンクロ: X接点
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、倍率0、65倍、パララックス自動補正
焦点調節: 直進ヘリコイド距離計連動
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 130×85×72mm
重量: 700g
発売: 昭和38(1963)年2月
価格: 17500円
正面から見る。
ほぼヤシカ35EEと同様の顔つきをしている。
巻き上げ部から見る。
くわえ込み式EEの為、シャッターボタンが飛び出している
上部から見る。
35EEと違い自動復元カウンターがつく。
角度を変えて見る。
ヤシカフェイスをしている。
レンズ回りを見る。
チタニックグレーという特殊処理がされている。
レンズを見る。
ヤシノン45mmF1、8である。
マイナーチェンジ
ファインダー回りの処理。
上は、黒くチタニックグレー処理がされていない。
下は、白くチタニックグレー処理がされている。
メーターの表示色。
上は、赤色表示されている。
下は、黒色表示されている。