YASHICA MIMY-S
前作ミミーにプログラムシャッターをのせ、3点ゾーンフォーカスにしてレベルアップをしたのがミミーSである。シャッターの関係上ファインダー部の位置が動いている。ヤシカの文字もプレート化され高級感が上乗せされたように思える。この時代のヤシカのカメラは、非常に良く作られているように私には思える。中古市場では、ミミーより見つけるのは難しいように思える。すぐにハーフ17が発売された影響が出ていると思う。私の思うにはあまり売れなかったような気がする。
レンズ: ヤシノン28mm F2,8(3群4枚)
シャッター: コパルBEEMAT,1/30,F2,8〜1/800,F13
シンクロ: X接点
ファインダー: 逆ガリレイ透過式、ブライトフレーム付、倍率0、45倍
焦点調節: 前玉回転目測式、3点ゾーンフォーカス
フィルム送り: 背面ギア巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 112×76×53mm
重量: 400g
発売: 昭和39(1964)年4月
価格:
正面から見る。
両角を落としてありやわらかいスタイルになっている。
シャッターボタン回りを見る。
ミミーとほぼ同じスタイルをしている。
ファインダーを見る。
白く塗られておりワンポイントになっている。
角度を変えて見る。
シンクロ接点の位置がミミーとは違う。
レンズ回りを見る。
絵文字が時代を感じさせる。
レンズを見る。
ミミーと同様にヤシノン28mm F2、8である。