YASHICA LINKS 5000
リンクス1000のセレンをCdsメーターに変えたモデルである。メーターのオン オフは正面の赤ボタンで操作する。内部構造は、リンクス1000と同様である。ただスタイルはかなり精悍になりファインダー回りのチタニックグレーは、非常にかっこいいと私自身は思っている。リンクス同様に定点合致式露出計である。Cdsの感度向上により暗いところまで或る程度までは露出計は作動する。中古市場ではなかなかお目にかかれない機種である。
レンズ: ヤシノン45mm F1、8(4群6枚)
シャッター: コパルSV、00番、B、1〜1/1000、セルフタイマー、LV式
シンクロ: MX接点
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、0、65倍、パララックス自動補正
焦点調節: 直進ヘリコイド距離計連動
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 130×82×73mm
重量: 740g
発売: 昭和39(1964)年3月
価格: 22000円
正面から見る。
赤ボタンが非常に目立つ。
巻き上げ部を見る。
自動復元カウンターになっている。
ファインダー回りを見る。
チタニックグレーがカメラを明るく見せている。
角度を変えて見る。
相変わらず背の高いボディである。
レンズ回りを見る。
シャッターは赤、絞りは緑に色分けされている。
レンズを見る。
ヤシノン45mm F1、8である。