YASHICA LINKS 1000
ミニスターに定点合致式露出計をつけたのが、LINKS1000である。連動させるための構造は、ブラシを用いてシャッター、絞りの情報をメーターに伝えている。このブラシの劣化によってよくメーターが動かなくなっていることが多い。シャッターのほうも改良されLINKS1000の名前通り、1/1000のシャッター速が切れるようになった。初期の独特のヤシカスタイルをしているカメラである。
レンズ: ヤシノン45mm F1、8(4群6枚)
シャッター: コパルSV、00番、B、1〜1/1000、セルフタイマー、LV式
シンクロ: MX接点
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、0、7倍、パララックス自動補正
焦点調節: 直進ヘリコイド距離計連動
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 130×82×74mm
重量: 745g
発売: 昭和35(1960)年6月
価格: 22500円
正面から見る。
メッキは、かなりしっかりしている。
巻き上げ部を見る。
フィルムカウンターは、手動式である。
ファインダー部を見る。
セレンが或る為、基線長は短い。
角度を変えて見る。
どっしりとした初期ヤシカのスタイルである。
レンズ回りを見る。
新型シャッターにより1/1000が切れる。
レンズを見る。
ヤシノン45mm F1、8である。