YASHICA ELECTRO HEAF
ヤシカの電子シャッター機第1号機である。このカメラが後々、エレクトロ35シリーズへとつながり大ヒットを飛ばすわけです。コパルエレク電子シャッターは、このエレクトロハーフとオリンパスペンEMに乗せられたがペンEMは故障が多く、エレクトロハーフのほうがしっかりと作ってあり故障が少ないと思われる。電子シャッターのおかげでロングタイムが120秒という長時間露出も可能になった。ただ大きさ的には、ハーフサイズと思えない大きさで重量もずっしりとくる。スタイル的には、非常にかっこいい。私個人としては非常に好きな機種である。
レンズ: ヤシノンDX32mm F1,7(4群6枚)
シャッター: コパルエレク電子シャッター、オート(120秒〜1/500),マニュアル(1/30),セルフタイマー
シンクロ: X接点
ファインダー: 逆ガリレイ透視式、ブライトフレームつき、0、45倍
焦点調節: 直進ヘリコイド目測式
フィルム送り: 背面ギア巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 128×74×50mm
重量: 510g
発売: 昭和40(1965)年6月
価格:
正面から見る。
やや横長なスタイルをしている。
上部から見る。
6トランジスターの文字が輝いて見える。
ファインダー回りを見る。
各ランプがきれいに配置されている。
角度を変えて見る。
セルフタイマー、シャッターロックまでつく。
レンズ回りを見る。
距離表示だけで非常にすっきりとしている。
レンズを見る。
ヤシノンDX32mm F1、7の大口径レンズである。