CANONET QL19

このカメラはQLシリーズの廉価版F1,9レンズを搭載して発売されました、その中でも初期型の部類に入ります。QL17と同様に正面の彫り込みのQUICK LOADING表記、上部のQL文字なしのタイプになります。中古、ジャンク市場でみるとQL19の方が見る機会が多いように思えます。なのでキャノンの廉価版販売戦略は成功したのかな?とか思ってしまいます。

レンズ:SE45mm f1 ,9 (4群5枚)
シャッター:コパルSV 、セルフ付き
シャッター速度:(B 、1 〜1 /500 )
シンクロ:MX 接点
ファインダー:採光式ブライトフレーム
焦点調節:直進ヘリコイド距離計連動
露光調節:cds 式、クシ歯制御EE
フィルム送り:レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
寸法:140×79×63mm
重量:800g
発売年月:昭和40年3月
価格:20800 円(現金正価)、21900 円(定価)