− ひいひいおばあちゃんの知恵ビニール袋 −

日常生活
How to 講座


[その1]焼き魚の臭いの嗅ぎ方


 
魚が焼き上がったら速やかに(冷めないうちに)ビニール袋等に放り込みましょう。 このとき、袋の中に他のモノ(特にカンキツ類やオーデコロン等は折角の焼き魚臭を壊してしまうので注意!) が入っていないことを確認しましょう。尚、袋の材質が紙であったりした場合は水分が染み出したり 破裂したりし易いので優しく*1扱う様、心掛けましょう。 (*1乙女の恋心のごとくに)
 
 
魚を放り込んだら脇目も振らず一心不乱に袋の口を縛りましょう。但し、余りに力を入れ過ぎると 袋がぶっちぎれてしまうのでその辺の加減には病気にならない程度にナーバスになりましょう。 尚、ここでなるべく袋の中に空気が沢山入る様にしておくと後の幸福度が指数関数的にアップします。
 
 
焼き魚と空気がタップリ入った袋の両側をゆっくり両手で挟み込んで押し潰します。 このとき部屋の明かりを暗めの間接光のみにしてムードを高め、「愛してるよ・・」とか 「もう放さないっ!!」とか言いながらギュッと袋を抱きしめれば貴方のバーチャル ラヴシーン度はグーンとアップしたりしようがしまいが私には何の関係もありません。
 
 
結び目から漏れ出る空気をちからまかせに吸い込みましょう。そうです、それこそが魅惑の 焼き魚臭です。いい臭いですか? ・・そうですか、それは良かったですね。ハイ、御苦労様でした。
 
健康のため吸いすぎには注意しましょう。
 
 


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