ジャズベースの巨匠、リチャード・デヴィスの紹介でローランド・ハナと出会う
いきなり「Eiji ベースを弾け・・」 Bフラット、Eマイナーとキーを言いながら
約30分ほど演奏する・・・最初の出会いである!
1990年ローランド・ハナ率いるチャンバージャズトリオに参加して以来
長年の音楽を通じての大切な友人の一人である。





ローランド・ハナ,言わずと知れたジャズ界
ピアノの巨匠。
世界中に多くのファンを持っている、
まさに歴史的なジャズアーティストの一人である。

一度私だけのために誰もいない会場で
「ストレンジャー・イン・パラダイス」を
弾いてくれた事が、忘れられない
思い出のひとつである。


新潟県小出で行われたコンサート、会場は体育館、
ステージのバックの飾りは、主催者側のスタッフが
手ずくりで作った物、ライトが当たると光り輝き、
なんとも言えないイルミネーションで
盛り上げてくれました。

本番前のサウンドチエックのスナップ。


1stステージはフレンチホルン、フルートとの
チャンバージャズトリオ。

2ndステージはデュオ、最後に全員と満員の
お客さんを魅了していました。


ピアノを弾いているときのハナさんの表情は
一変して厳しい表情になりますね。
そんな瞬間をパチリ・・・不思議なもので
他の人がカメラを向けると必ず「ノー」と言うんですが
私が撮ってるとどんなときでも何も言わないのである。


1990年6月、ハナ&英二のデュオ作品第1弾として
「メモアール」のレコーディングが行われた。

1曲目のダンシング・パペットが印象的です、
ぜひ一度聞いてみてね・・!

ローランド・ハナとは2作目「ハッシャバイ」と
2枚のアルバムを製作しました、
両方とも印象深い音絵巻となっています・・・
私のお気に入りのアルバム。


何回か奥様も同伴して来日。
ローランド・ハナは焼肉が大好き・・・
刺身ときゅうりは大嫌いのようです。


古河「アップス」での1ショット。
1996年5月


2000年秋、6回目のデュオツアーを行う、
浦和公演でのつかの間のくつろぎのひと時・・・
なんかとっても楽しそうですね。
 コンサート終了後のサイン会
 普段はサイン会は嫌う人なのですが
 私とのツアーの時は嫌がらずやってくれました
 本当はきっとイヤだったと思うのですが・・・!
 この表情から察するには「エイジ、もういいかな?」と
 言ってるような、または「お腹がすいた〜」と

 でも、CDがいっぱい売れました。
 ハナさんお疲れ様でした。



■ローランド・ハナとのコラボレィションの名作2Wが追悼アルバムとして復活!
2004年12月15日2W同時発売!



メモアール
ローランド・ハナ(p)
中山英二(b)

WNCJ-2140
(ホワッツニュー)
ハッシャバイ
ローランド・ハナ(p)
中山英二(b)
<ゲスト参加>
小松誠司(perc)


WNCJ-2141
(ホワッツニュー)

 

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