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東京の昆虫レポート2011
”真夏モード全開”
アオスジアゲハ、ルリシジミ、アブラゼミ、コガタスズメバチ、シロテンハナムグリ
撮影・掲載:2011/7/30(6画像で構成)
勢いを盛り返そうとする真夏の空気と北からの寒気の喧嘩が依然続いています。
安定しない空模様に、昆虫観察もコンパクト傘が必携です。
しかし今日歩いた時間帯では真夏の気配が濃厚。昆虫の世界も真夏モード全開でした。
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夏草と夏雲。それにレンズを向けていると、高い確率で昆虫がフレームインします。
ヤブガラシが繁茂する場所で頻繁に登場するのがアオスジアゲハです。
中でもカップルが見せる求愛飛翔は見もの。空高く舞い上がります。
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熱い光景を見せるアオスジアゲハに対し、クールな色調のルリシジミは行動もクール。
真昼には涼しい所で休むのが一番と言う感じでした。
日陰に逃げ込んだ私の目と鼻の先でひっそり。昼寝を邪魔しない様にそーっと一枚。
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セミの世界は、やかましい声が激しく交錯する真夏モードに突入しました。
これは夏の主役の一つアブラゼミ。同じく大声のミンミンゼミと張り合っています。
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成虫の数が増えて来たと言うことは、抜け殻の数を見れば一目瞭然です。
面白いのはこう言うのを頻繁に見かけること。余程気に入った葉っぱなんでしょうか。
こうまで仲良くしなくてもいいと思うけど・・
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あっ、ここにも抜け殻が・・と思って見つめたら、ゆっくりと歩き出しました。
脱皮の為の場所探しをしている様です。無事な誕生を祈ってしまいました。
やかましいけれど、あの声を耳にしない真夏なんて余りにも寂し過ぎるから・・
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樹液酒場は今日も大繁盛。定番と言える甲虫に混じってコガタスズメバチも登場です。
しかしこの場面では、どう見ても甲虫の方が有利でした。
さすがのコガタスズメバチも、羨ましそうに樹液スポットを眺めるだけ。
固い殻をまとっていれば、正に怖いもの無しって言うことの様です。
※甲虫:シロテンハナムグリ、カナブン
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Digital Camera: OLYMPUS E-PL1/M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm(1st & 6th image),
OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(other images),
Exp.Date: 2011/7/30 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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