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東京の昆虫レポート2011
”ぎらぎらお休み”
アオイトトンボ、アオモンイトトンボ、ショウリョウバッタ、マメコガネ、ゴミ?
撮影・掲載:2011/7/18(6画像 + 参考1画像で構成)
近づく台風で天気は下り坂。ぎらつく陽射しはひとまずお休みの一日となりました。
しかし連日の陽射しを受け暖まった空気はそう簡単には冷えそうにありません。
湿っぽさも加わり不快感はむしろ増した様に思えます。とは言え歩きましたが・・
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陽射しが強い日に出会うアオイトトンボは、葉裏に懸垂姿勢で止まっている事が多い。
てっきり日陰に身を隠す為なのかと思っていましたが、薄曇りの今日もこうでした。
どうやらこれが一番楽な姿勢の様です。それにしても器用に止まるもんだなぁ・・
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一方アオモンイトトンボは、茎や葉に対してこの様に水平に止まります。
また翅を開いて止まるアオイトトンボに対して、こちらはしっかり閉じています。
この様な違いに注目してみるのも、トンボ観察の一つのポイントだと思います。
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今日出会ったショウリョウバッタの中で、最も立派な体格だったのがこれ。
若齢幼虫時の頼りなさは消え、ちょっぴり貫禄さえ感じられる程の成長ぶりでした。
いよいよバッタの季節到来ですね。
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住む場所に合わせた体色で巧みに擬態するのがバッタ系の常。
このショウリョウバッタの場合はかなりカラフルです。
少なくともここでは一寸目立ち過ぎ。一体どんな場所を想定しているんでしょうか。
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小さな大食漢マメコガネの姿を頻繁に目にする様になって来ました。
米国に渡り農作物に大被害を与えた為ジャパニーズビートルの名を冠された強者です。
そう言う形で国際的な知名度を上げるのは困りもの。
この観察地では、今の所無難なヤブガラシの花が攻撃対象の様です。
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葉っぱの上のゴミに何故カメラを向けるのか?と言う感じですが、これも昆虫。
それが証拠にちょこんと突いてみると、慌てて逃げ出します。
そこいらじゅうのゴミ等を集めて身にまとうクサカゲロウの幼虫です。
確かに優れた擬態かも知れないけれど、ここ迄汚らしくしなくてもとは思いますが・・
幼虫の世界はつくづく面白い。
※参考のため以前の昆虫レポートに載せた成虫の画像を下に掲載します。
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ゴミを脱ぎ捨てて誕生したクサカゲロウの成虫はこの通り。
ギャップあり過ぎです。
※この画像は5/26の昆虫レポートに載せたものの転載です。他は全て7/18に撮影。
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO,
OLYMPUS E-PL1/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO with Adapter(7th Ref.image),
Exp.Date: 2011/7/18 at Tokyo(東京), 7th ref. image: 5/26 at same place,
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