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電気の森 by Otoshibumi Craft Lab [2003] | ||||||||||
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PF管・CD管の支持 |
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'03/01/24 Ver.1.0 Kouji11-010 | |||||||||||
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Keyword / Section No. | |||||||
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PF管・CD管の支持 | ||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
PF管とCD管の支持は、以下のことに留意しながら施工する。 | |||||
PF管の支持 CD管の支持 |
1.FP管・CD管は、造営材その他に確実に支持すること。 2.FP管・CD管の支持点間の距離は1.5m以下とする。 3.コンクリートに埋設するFP管・CD管の場合は、1m以下とする。 4.電線管とボックスとの接続点及び管相互の接続点近くでは、その接続点から30cm程度までで、支持を行う。 |
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Keyword / Section No. | |||||||
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施工例 | ||||||
/kouji11010-02 | ![]() |
FP管・CD管の支持方法の例を以下に示す。 | |||||
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[図.Kouji11010-01/scan] コンクリートスラブでの配管例 |
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配管時の結束材料は、バインド線や筋結束線を用いて行う。 | ||||
引用 : プラフレキ施工要領書(第9版) | ||||
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[図.Kouji11010-02/scan] 曲がり部分での配管例 |
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曲がり部分は、30cm以下の短い間隔で、しっかりと固定する。 | ||||
引用 : プラフレキ施工要領書(第9版) | ||||
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[図.Kouji11010-03/scan] 二重天井内での配管例 |
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引用 : プラフレキ施工要領書(第9版) | |||
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[図.Kouji11010-04/scan] 二重天井内配管で支持材料を用いた例 |
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引用 : PF管・CD管の施工標準 | ||||
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[図.Kouji11010-05/scan] 露出配管の例 |
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引用 : プラフレキ施工要領書(第9版) | ||||
[図.Kouji11010-06/photo] PF管をサドルで支持した |
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古川電工 プラフレキPFD-16 | ||||
撮影 : 02/11/** | ||||
Keyword / Section No. | |||||||
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関連規定類 | ||||||
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以下に合成樹脂管の支持に関連する規定類を示す。 | ||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
管の支持点間の距離は1.5m以下とし、かつ、その支持点は、管端、管とボックスとの接続点及び管相互の接続点のそれぞれの近くの箇所に設けること. | |||||
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電気設備技術基準[H9] 第177条 合成樹脂管工事 第3項第二号 | ||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
合成樹脂管相互及び合成樹脂管とその付属品との連結及び支持は、堅ろうに、かつ造営材その他に確実に支持すること。 | |||||
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内線規程 JEAC 8001-2000 3115-6 管及び付属品の連結及び支持 第1項 | ||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
合成樹脂管をサドルなどで支持する場合は、その支持点間の距離を1.5m以下とし、かつ、その支持点は、管端、管とボックスとの接続点及び管相互の接続点のそれぞれの近くの近くの箇所に設けること。 [注1]近くの箇所とは、0.3m程度である。 [注2]合成樹脂製可とう管の場合は、その支持点間の距離を1m以下とするのがよい。 |
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内線規程 JEAC 8001-2000 3115-6 管及び付属品の連結及び支持 第2項 | ||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
内線規程 JEAC 8001-2000規定は誤りではないでしょうか?内線規程 JEAC 8001-2000 3115-6 管及び付属品の連結及び支持 第2項の[注2]は以下のように表記ずべきではないかと考えています。内線規程 JEAC 8001-2000において合成樹脂製可とう管はCD管を含むような記述をしていません。この場合、PF管とCD管は同じ扱いにすべきですよね? | |||||
[注2]合成樹脂製可とう管及びCD管の場合は、その支持点間の距離を1m以下とするのがよい。 | |||||||
Keyword / Section No. | |||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
管相互及び管とその付属品の連結は堅牢にし、かつ、管は造営材その他に確実に支持しなければならない。 | |||||
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PF管・CD管の施工標準 JECA1055 2.7 管及び付属品の連結・支持 (1) | ||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
管の支持点間の距離は1.5m以下(コンクリート埋設管の場合は、原則として1m以下)とし、かつその支持点は、管端、管とボックスとの接続点及び管相互の接続点(両側とする)それぞれから0.3m程度とする。 | |||||
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PF管・CD管の施工標準 JECA1055 2.7 管及び付属品の連結・支持 (2) | ||||||
/kouji11010-01 | ![]() |
上記規定類の「合成樹脂管の支持点間の距離」を検討してみると非常に曖昧に感じることがわかります。特にPF管やCD管をの扱いに関していえます。ですから、多くの図を引用させていただきました。検討材料にしてください。可とう性のあるPF管やCD管を支持することを考えた場合、私なら1.5mを採用せず、最大1mでの支持を行うようにします。 できるだけ支持点の数が少ないほど作業は短時間であげられ、支持点間の距離が長いほど支持点の数は減るのです。しかし、コンクリートに埋め込むようなケースを考えた場合、電線管をしっかり確実に支持しないと大きな問題の原因にもなりかねません。トラブルの原因をさけるためにもこまめな支持を心がけるべきではないでしょうか? 今回、電線管の配管の一つとして「支持」についてまとめましたが、「PF管・CD管の施工標準 JECA1055」が基にさせていただきました。多くの文献の中で、PF管・CD管の施工についてのバイブル的な存在であるからです。 |
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