☆ 山中湖の近況報告36 ☆   更新日: 2007年12月31日
*** DELETE PICTURES (2013.01.30) ***
                                       
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☆ よいお年を: 2007年12月28日-31日 

 28日(金)の夕方から山中湖に入りましたが、小仏トンネルのあたりから雨が降り始め、夜中には土砂降りの雨となってしまいました。気温は暖かいので、雪にはなりませんでした。
 翌29日(土)には雨も上がり、気温がとても高くなり、先週の残雪もかなり融けてしまいました。ところが、夕方からまたまた土砂降りの雨となってしまいました。今年の締めにふさわしいような雨ですね。
 30日(日)は快晴となったので、久し振りに運動をすべく、山歩きに出掛けました。忍野の鳥居地峠に車を置き、不動の湯をとおり、高座山を目指しました。しかし高座山への道がよくわからず、道が途中で行き止まりとなってしまい、断念して戻ってきました。冬の山道を歩く人はほとんどおらず、静かな散策を楽しむことが出来ました。寒気が入ってきたらしく、途中では小雪が少し舞いました。
 31日(月)には、恒例の?家内のロースハムつくりを手伝いました。作成方法は秘密ですので写真で作り方を教えることはできませんが、右の写真のようなおいしい「
あおいおばさんのロースハム」ができました。
 今年のご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

☆ 大雪の山中湖 : 2007年12月22日-24日 

 22日(土)の夕方に道志の道を通って山中湖に向かったのですが、途中から小雪がちらつき始め、山伏峠を越えると雪がかなり激しくなってきました。23日(日)朝は、雪はほぼ止んでいましたが、夜中中降ったようで、大雪となっており、積雪は20cmでした。でも、朝の気温は比較的高く、0度前後でした。いよいよ冬ですね。厳しいけど、凛として気持ちがよいです???
 家の周りの雪かきをやったのですが、湿気の多い重い雪で、腰が痛くなり、途中でやめてしまいました。日が差し始めると、気温もあがり、屋根や木の梢の雪は落ちてしまいました。富士山がとてもきれいで、山麓の樹林帯までが白っぽくなっていました。
23日(日)の朝の雪 23日(日)の朝の樹氷 富士山(旭日丘湖畔から)

☆ 富士吉田登山道(馬返し−3合目) : 2007年12月15日-16日 

 15日(土)は、久し振りに山麓探偵団に参加し、富士山北麓を歩きました。団長の伊藤さんを含めて6名でしたが、富士吉田登山道周辺をのんびりと散策できました。車で馬返しまで行ったところ、大きな駐車場が満杯で、道路脇まで10台くらい駐車しているのにびっくり!!どうも富士山で冬山訓練をする登山家がたくさん入っているようでした。大きなザックを担いだ重装備の老若男女がゆったり登っていきました。
 探偵団員は、当然荷物は弁当と防寒ヤッケだけで、重い荷物を担いだ人たちを先にやり過ごし、ゆっくりとあちこちを見ながら、あるいはおしゃべりをしながら、さらにしょっちゅう小休止をとって、お昼ごろに三合目手前の林道(標高1,750mくらい)にたどりつきました。途中には大きなコメツガやカラマツの大木が散見され、みんな感嘆していました。さすがに3合目近くでは寒くなり、雪がちらほらと舞うほどでした。
 下りは道のない尾根筋を直滑降するように降りましたが、V字谷にはあちこちにたくさんの巨大なコンクリートの砂防ダムがあるのにびっくりしました(当然工事用の林道?があちこちと走っています)。どうして?だれが?なんのために?いくらかけて?国民の税金の使い道がおおいに気になってしまいました。
 夜はペンションまりものディナーとハンドベルの演奏会に参加しました。まりもの食事はとてもおいしいですね。食べながらおいしい、おいしいと何度も家内と確認してしまいました。ハンドベルは3回目です。今回もハンドベルをもって、ジングルベルの演奏をさせてもらい、とても楽しかったです。
 16日(日)は、昨日の散策?で疲れが残ったので、リースの作成にトライしました。近くでアケビとのつると松ぼっくりを採り、ウラジロモミの枝を近所からいただきました。出来栄えは?かなりいい加減ですね?
 今年はイノ君は、山でのえさが豊富なのかまったく現れていないようです。ところが、庭の小さなサクラの木の皮がはがされているのを発見しました。シカ君の仕業のような感じがするのですが、シカ君が小さな木の樹皮を食べに降りてくるとは思えません(シカは別荘地にも出てきているようですが)。さて真犯人は?
コメツガの大木 カラマツの大木 ハンドベル演奏(Pまりも) ウラジロモミのリース

☆ 竹炭窯作製とヤキイモ : 2007年12月08日-09日 

 8日(土)は、近所のAさん宅で竹炭窯の製作を見学しました。先月は木炭窯の作成と炭焼きについて講習を受けましたが、今回は竹の炭焼きです。最左端の写真は、現在使用中の竹炭窯(ドラム缶と煙突)で、竹が詰め込まれているところです。蓋をして、炭焼きにするそうです。左から2つ目の写真は、Nさんが新しくドラム缶を切って炭焼き窯を作成しているところです。当日は煙突の取り付けまでやりました。
 余興で?、松ぼっくりを缶に入れ、達磨ストーブで炭焼き?をしました。左から3枚目の写真が、炭焼きされた松ぼっくりです。後日、竹炭と組み合わせて何か作品?を制作してみようかなと思っています。
 午後から、富士吉田のガールスカウトのお嬢様方がAさん宅に竹炭窯の見学に来ました。我々と同様に、松ぼっくりやスズカケの実などを炭焼きして、竹炭と組み合わせた工芸品の作成に取り組んでいました。最後にお嬢様方はヤキイモが好きなのか、ストーブでイモを焼いて美味しそうに食べていました。もちろん私も賞味しましたが!寒かったので、暖かいヤキイモがとてもおいしかったです。
 9日(日)の午後は、北富士演習場と東富士演習場の間を走っている?富士山中林道(全面舗装です)をドライブ??しました。方角がよくわからないのですが、中の茶屋から出ている滝沢林道のほうへ向かっているような感じでした。最高地点?付近で通行止めとなっていました。何のための林道なのでしょうか?林業が盛んといった雰囲気はないのですが。道路は、昨夜の小雨が雪になったようで、ところどころ白くなっていました。もう富士山の麓まで冬がやってきているのですね。
現在の竹炭窯 作成中の新竹炭窯 松ぼっくりの炭焼き 皆でヤキイモ

☆ 今年の週末の天気はいかに? : 2007年12月01日-02日 

 昨年も今年も、山中湖の週末はとても雨が多いように思えたので、科学的?雨天日統計をまとめてみました(下表参照)。週末とは私が山中湖に滞在した週末数です。雨天とは週末2日間および前夜で雨が少しでも降った日数です。精度は高くはないですが、数字はそんなに狂いはないと思います。表を見れば一目瞭然です。昨年と今年は週末の2/3は雨の週末であったことが分かります。これで私が毎週末いらつく気持ちが納得できました??週末はいつも晴れて欲しいのですが、快晴は真夏と真冬の数日といった感じがしています。イライラ・・・
年別月別_週末雨天日統計表  
     注1)分母:週末数(私の山中湖滞在週末数)、 分子:雨天日数(週末2日間および前夜に降雨があれば雨天とする) 
     注2)色付きは週末の雨天日が50%以上の月
01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 年間合計
2005年 2/5 2/2 1/4 0/4 0/3 1/4 4/5 0/4 1/4 4/5 1/3 2/5 18/48(38%)
2006年 3/5 2/3 3/3 3/4 4/4 3/3 3/3 3/4 2/5 2/4 4/4 2/5 34/47(72%)
2007年 1/3 1/2 4/4 3/4 1/3 2/3 4/5 1/3 4/5 2/3 1/4 3/5 27/44(61%)
 
 雨天日統計を掲載しましたが、11月に入ってからは晴天が続いています。今週末も曇りのち快晴となりました。家内がヤマブドウジャムに凝り始め?(ヤマブドウワインではありませんよ!)、またまたヤマブドウ採取に励みました。おじさん、おばさん二人で朝から長靴を履いて山に入りました。努力の甲斐があって??今週末もかなりの量のヤマブドウを採取できました。夕方からは二人でヤマブドウジャム作りに挑戦!結構美味しいものができました。この秘蔵品のジャムには「
あおいおばさんのやまぶどうじゃむ」という名前をつけました。将来は商標登録をして、ブランド品に育てたいと密かに思っています???
1.ヤマブドウの実を取る 2.ヤマブドウの実を煮込む 3.ザルで裏ごしし、煮汁をとる 4.あおいおばさんのジャム

☆ 水抜きを開始 : 2007年11月24日-25日 

 ついこの間までは紅葉で、まだそんなに寒くはなかったのですが、ここへきて朝はマイナス5度くらいまで下がり、庭は霜で真っ白になってしまいました。このため、日曜日に東京に戻るときは水抜きと不凍液の注入をやりました。めんどうなことですが、止むを得ませんね。そうそう、庭にヒイラギの白い小さな花が咲いているのを見付けました。私には初めてでしたので、写真を撮りました。
 24日(土)の夜は、オサカベホームコンサートがありました。ジャズコンサートで、演奏者はピアノ・加藤国夫、ベース・新田収、ドラムス・宇井正直、ギター・野崎りひと、それにボーカルが加藤ゆき子、Emmaの二名でした。ジャズコンサートになると人気があるようで、オサカベ邸は超満員になってしまいます。それに比べて、クラシックになると空席が目立つこともあります。私もジャズは大好きですが、クラシックに人気がないのはちょっと寂しいですね。
 24日(土)に、またまたヤマブドウを採ってきました。今度は「密造酒」用ではありません???家内はヤマブドウジャムに再挑戦。今度は水あめのようではなく、とてもうまく出来ました。味も最高の味で、トーストにたっぷりと塗りつけて食べました。本当においしいですよ!
 25日(日)は、ガマズミを求めて高指山に行ってみました。高指山は久し振りでした。快晴に恵まれ、富士山や南アルプスがきれいに望めました。ここへ来ると、アルピニストの戸高さんが口琴を吹いていた姿を思い出してしまいます。私のほうは、口琴を買ったのに、もう練習もしなくなってしまいました。ところで、ガマズミは見つけることが出来ず、ガマズミ果実酒のほうは断念しました。無念・・・
ヒイラギ ヤマブドウジャム 富士山(高指山から)

☆ 寒ーい冬がやってきました : 2007年11月16日-18日 

 薪ストーブを使い始めてから1か月がたちました。今週末は北の寒気団(高気圧)が降りてきて、珍しく?空はきれいに晴れ渡り、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。朝の外の寒暖計は零度を指し、庭には霜が降りています。久し振りに早朝6時半ころ平野の湖岸に行ってみました。写真のように湖面からは水蒸気が湧き上がり、富士山と逆さ富士の間を分離している姿が見られました。来週からは水道の水抜きを始めようと思っています。
 今週末は、山中湖村の炭焼き組合(正式名は資料を忘れたため不明)の「炭焼き師要請講座」に友人2人と家内の4人で参加しました。家内と私は昨年にも参加しており、2度目です。初日の16日(金)は、炭焼き窯からの炭出しと箱詰め、2日目の17日(土)は、新しく製作中の炭焼き窯の上部の土盛りと整備、最終日の18日(日)は炭焼き窯への炭材(ミズナラが中心)搬入と火入れといった作業内容でした。炭焼きは奥深く、個人で簡単にやれる作業ではありませんが、炭焼き作業の一端を勉強することができました。でも主催者にはもう少し参加者への指導に工夫をしてもらいたいものだと思いました。養成のカリキュラムがまったく出来ていないという感じでした。
 炭焼き養成講座の後、近所のNさんに連れられてヤマブドウ採りに行ってきました。道路脇からはよく見えないのですが、ちょっと奥に入るとヤマブドウがまだまだ残っており、みんなで必死になって採取しました(木や枝を切ることはしません)。早速東京に持ち帰って、ワインとジャムにしましたが、ジャムは味はよいのですが、火加減が難しく、水あめのように固くなってしまいました。ブドウのワインは個人用に作っても酒税法により「密造酒」ということになるらしいですが(梅酒はOKとか?)、それはともかく、数ヶ月後にどんなにおいしい「密造酒」が出来上がるのかとても楽しみです。
 ついでに、庭のガマズミと近くにあったガマズミの赤い実も採取しました。霜に2、3度当たった実がよいそうです。これも焼酎に入れて果実酒に仕立て上げようと思っています。ところで、これも「密造酒」なのでしょうか?どなたか教えてください!
朝の富士山(逆さ富士) 炭焼き窯からの炭出し 新炭焼き窯上部の土盛り ヤマブドウの収穫

☆ 雨続きの山中湖 : 2007年11月10日-11日 

 今週末は、土、日曜とも一日中雨模様の曇り空でした。おかげで?冷え込みは少なく、やや暖かい感じでした。庭のオオモミジの紅葉が最高潮でした。湖畔ではまだもみじ祭りをやっていましたが、天気が悪いためか、なんとなく寂しい感じでした。富士吉田のもみじ祭りものぞいてみたのですが、やはり閑古鳥が鳴いているようでした。
 庭に白い花が満開となっています。季節はずれの狂い咲きのようです。カオリジオグラスとか言うようで、ほのかな甘い香りがします。近所の人も今頃咲いている花が珍しいのか、これは何の花ですか?と尋ねていました。
 雪虫がたくさん飛んでいたので、手のひらに載せて取ってみました。拡大してみたのは初めてです。富士山はきっと雪なのでしょうか?
 土曜日には久し振りに石割の湯に行ってみました。湯船の木枠が新しくなっていました。もう空いているかなと思って行ったのですが、サッカーの試合をやっているようで、結構学生が来ており、混雑していました。12月にならないと空かないようです。
オオモミジの紅葉 カオリグラジオラス? 雪虫

☆ 山中湖畔の紅葉全開 : 2007年11月03日 

 文化の日の3日(土)は快晴となり、気温も上がりました。ちょっと仕事が入って一日中仕事に精を出しましたが、午後に湖畔の紅葉を見に行ってきました。村で「夕日の渚」もみじ祭りということで、結構人が出ていました。紅葉は最高で、とてもきれいでした。夜はライトアップされるので、それも少し見てきました。アイスキャンドルが灯されて、ちょっと幻想的でした。
 サルナシの実が落ちていたので拾ってきました。小さくてあまり食べるところもないのですが、山の幸をちょっぴり味わいました。
紅葉(夕日の渚)1 紅葉(夕日の渚)2 紅葉3 サルナシの実

☆ 一部紅葉が始まりました : 2007年10月13日-14日 

 19日(金)の夜山中湖へ向かったのですが、高速道路に乗るころからかなりの雨が降り始めました。今週末もまたまた雨かとがっかりしたのですが、翌20日(土)の朝方には雨が上がり、午後からは晴れ間が広がりました。21日(日)は、朝はかなりの冷え込みとなり、畑には初霜がおりました。いよいよあきも深まってきたようです。
 この日は珍しく快晴の秋晴れとなり、日中はたいへん暖かくなりました。富士山も2か月ぶり?ではないかと思われるほど、雄大な姿を見せてくれました。北側の8合目以上はもう雪に覆われていました。今年の初冠雪は6日と報道されていますが、見たのは初めてでした。
 秋の実が見られます。の武道が道端に実っています。一房採って食べてみたのですが、まだ甘みがありません。もう少し寒くならないといけないようです。ガマズミは庭に実ったものですが、これも何度か霜に見舞われたあとがよいとのことです。リキュールを造りたいのですが、ちょっと不足なので、山へ入って採ってこないといけません。山の惠がうれしいですね。
 
山頂が白い富士山 ヤマブドウの実 ガマズミの実 ツリバナの実

☆ 一部紅葉が始まりました : 2007年10月13日-14日 

紅葉始まる ストーブをつけました
 今週末は一時日が射しましたが、ほとんど曇り空でした(12日(金)の夜は少し雨が降りました)。
 6日に富士山の初冠雪が観測されたという報道がありましたが、山中湖周辺でも一部紅葉が始まりました。まだ部屋の中は18度くらいでそう寒くはないのですが、早くストーブをつけてみたくなり、夜にストーブをつけてみました。暖かい雰囲気がとてもよいですね。
 13日(土)はオサカベホームコンサートがありました。今回は中村香織さん(メゾソプラノ)の歌で(ピアノ伴奏はIgnatiu  Banda-Soeratmann)、日本の唱歌やシャンソン、ジャズを歌ってくれました。まだ若い歌手ですが、唱歌を丁寧に歌っているのに感心しました。

☆ 祝?アクセス数40000件達成 : 2007年10月08日-09日 

 寒くなってきました。山中湖も木々がうっすらと色づき始めたようです。突然秋になったような感じがします。今週(月、火曜日)も雨で(土、日曜日は天気がよかったようですが)、ガスストーブをつけて過ごしました。来週あたりからは薪ストーブの登場かと考えています。
 話は変わりますが、私の「わんだふる山中湖」のアクセス数が先週ようやく40,000件に達しました。開設は1999年ですから、8年ほどたちました。そのころはデジカメもないので、コンテンツはほとんどがテキストで、たまに写真をスキャナで撮って掲載する程度でした。HPの立ち上げは、仕事柄最新のIT技術の状況を少し知っておかなければならないというのがきっかけでした。それからのITの進歩??はすごいですね。追いつくことができません。


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