☆ 山中湖の近況報告23 ☆     更新日: 2005年01月03日
*** DELETE PICTURES (2010.11.13) ***
                                       
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☆  大雪の山中湖: 2004年12月31日  

 暖かい冬ですねと言ったばかりでしたが、31日(金)の山中湖は朝から大雪となりました。3時過ぎからは雨に変わりましたが、20cmくらいは積もりました。除雪車が出て、主要な道路は除雪されましたが、別荘地帯の細い道は雪に覆われたままで、年末年始を山中湖で過ごそうとした人々にとっては大変だったのではないでしょうか?ようやく冬がやってきた山中湖でした。
 今年は災害が多かった年ですが、年末の最後の日に”最後の押し”のような大雪でした。おかげさまで?温泉(石割の湯)はゆったりと楽しむことができました(31日は、紅富士の湯は機会装置が故障したとかで、一日中臨時休館となっていました)。
 それではよいお年を!!

 ☆  暖冬の山中湖: 2004年12月25-26日  

 暖かいですね。富士山を見てびっくりしました。12月の終わりというのに、山頂を覆う雪がだんだんと後退し、今では8合目くらいまでしか雪が見られません。朝晩の温度も氷点下とはなりますが、25日の朝はマイナス6度くらいで、例年に比べればとても暖かいです。まだ水道の水抜きもやっていません。26日の朝はやや冷え込み、霜が降り、表面の土も凍っていましたので、ようやく寒さも厳しくなるのかもしれませんね。26日野午後からは富士山の周りでは雪雲のような暗い雲が湧いていましたので、ひょっとすると雪が降るかも知れませんね。
 前回(11日)お話した”口琴”を早速買ってきました。銀座の山野楽器で、1100円で売っていました。時々練習をするのですが、戸高さんのようにうまく音が出ないので、いらいらしています。でも三日坊主にならないようにがんばって見ます。
 今日が今年最後の近況報告となります。来年1日は本栖の竜ヶ岳からダイアモンド富士でも見ようかと計画しています。来年もよろしくお願いします。

口琴(コウキン)

☆  快晴の山中湖: 2004年12月11日  

 今週は久し振りに山麓探偵団の山歩きに参加しました。団長はアルピニストの戸さんです。戸高さんとも久し振りの出会いでした。天気は快晴で、12月とは思えないような暖かさでした。まずは湖畔に出て深呼吸をし、清らかな湖水の前で心を洗いました。久し振りが多いのですが、白鳥が富士山をバックにゆったりと遊んでいたので、写真を撮りました。その後東電の前から鉄砲木の頭に向かって登りはじめました。

 枯れススキを分けながら斜面をゆったりと登ったのですが、戸高さんはドラムを手に持ってたたきながら、本当に気持ちよさそうに登っていました。草原の中のドラムの響きがとても新鮮に感じられました(私も下るときにドラムをたたきながら歩いてみたのですが、リズムがうまくとれないので、日蓮宗の坊さんのような感じになってしまいましたが、でも楽しい体験でした)。
 また戸高さんは”口琴”という小さな共鳴楽器を持ち出し、すばらしい音楽を聞かせてくれました。参加者も口琴に挑戦したのですが、なかなか共鳴した音を出すのが難しかったです。といったように、暖かい日差しの中を、楽器を鳴らしたり、歌ったり、踊ったりの楽しい山歩きでした。私の裏山でもこんなに楽しい山歩きができるのだということを発見することができました。

富士山をバックに白鳥 鉄砲木の頭からの富士山木


 12日は、山中湖ではないのですが、奥多摩の鳩ノ巣で、林業に挑戦しました。先々週は枝落としと林道作りでしたが、今週はヒノキの間伐をおこないました。グループで4本伐採したのですが、疲れはしたものの、充実した気持ちで、たいへん満足でした。でも日本の林業の現状(利益が出ないために森は放置され、荒廃している)がたいへんに厳しいものであることを肌で感じることができました。

☆  師走の山中湖は暴風雨: 2004年12月04-05日  

 いよいよ師走ですね。4日は快晴となり富士山がくっきりと見えました。でも先週より雪が後退したように見えました。夕方から急に霧が出て、雨が降り始め、夜半からは暴風雨となってしまいました。全国的に低気圧が大暴れしたようですね。
 5日は朝から雨が上がり、風もやみました。富士山が再び姿を見せてくれましたが、昨夜の雨のせいか雪またまた少なくなったように見えました。暖かい風が吹いたので、富士山頂も雪ではなく雨だったのでしょうか。
 日中もぽかぽか陽気で、20度近くまで温度が上がり、防寒着が邪魔なくらいでした。風が少し出ており、湖水が波立ち、きらきらと輝いていました。昨夜の風で木々が倒れているところがありました。

富士山 みさきと鉄砲木の頭

☆  快晴の山中湖: 2004年11月27日  

 今週末は一日中空が晴れ渡り、すばらしい富士山を満喫できました。雪が太陽に照らされ、光輝いていました。富士山の雄姿はわれわれの心を安らげてくれますね。
 夜はオサカベ邸のホームコンサートに参加しました。今回の演奏は”ジャズ音楽の夕べ”ということで、都留市を中心に社会人で編成されている”MUSIC PIECE”という総勢18名のビッグバンド(サックス5名、トロンボーン5名、トランペット5名、バス(ベースギター?)、ドラムス、ピアノ)が、多彩なレパートリーを披露してくれました。初冬の夜、ジャズをたっぷりと楽しむことができました。オサカベコンサートは今回が今年の最後ということで、本当に今年もありがとうございました。来年もよろしく!!

☆  冷え込みも厳しくなったの山中湖: 2004年11月20-21日  

 山中湖の冷え込みも厳しくなってきました。朝晩は3度前後になりました。今週は朝は快晴で富士山が青空を背景に雄大な姿を見せてくれました。6合目くらいまで雪で覆われて、白く輝いて見えました。いいですね。行楽客もめっきりと少なくなり、特にテニスがほぼ終わりになって、おかげでゆっくりと温泉三昧が楽しめるようになりました。
 河口湖町に最近できたJマートへ行ってきました。とても大きなホームセンターで、駐車場も広く、レストランまでありました。レストランからは富士山がよく見えるはずです。犬を連れてショッピングと食事ができるのでうれしいですね。ただし道路が混雑して、到着するまでいらいらさせられました。

☆  秋も終わりの山中湖: 2004年11月06-07日  

 今週の山中湖は、一時の冷え込みが和らぎ、比較的暖かく感じられました。紅葉はそろそろ終わりに近づいてきたようです。
 6日はやや雲が多かったのですが、7日は久しぶりに快晴となり、青空をバックに7合目くらいまで雪覆われた富士山がくっきりと浮かび上がっていました。湖畔道路は紅葉がとてもきれいでした(村が紅葉まつり?とやらで、夜間の紅葉のライトアップを行っていましたが、散策する人は誰もいなかったようです)。写真は平野の紅葉で、後ろの山は鉄砲木の頭になります。
 気まぐれキッチンさんへランチを食べに行ったら、「まんだ」のI.S.さんがお店をたたむとの話を聞きました(ここは昨年TV放送されたところで、私もちょっとばかり映りました。家内は舞の海とツーショットの写真を撮らしてもらいました)。早速「まんだ」さんへ行ったら、パートナを見付けて、京都へ引っ越すのだそうです。おめでとう!!さびしいですね!!


☆  寒空の山中湖: 2004年10月23-24日  

 今週末も快晴に恵まれませんでした。早朝は青空がのぞき、富士山も見えるのですが、すぐにどんよりとした曇り空となり、肌寒い気候となってしまいました。24日の午後ようやく青空と日差しがみられました。

 紅葉の季節なので、曇り空にもめげず、三国峠から自動車道沿いに明神峠まで下り、そこから三国山を登り、三国峠まで戻るコースを歩いてみました。山道はとても静かで、ブナの並木道?(三国山系はブナが多いのです)や紅葉を楽しみながら歩きました。もちろん花はほとんどないのですが、それでもリンドウ、リュウノウギク、トリカブト、ヤクシソウ、ヒメジオンなどががんばって咲いていました。この厳しい寒さの中一生懸命生きている姿を見て、感動してしまいました(私の心境と同じようなので)。三国山の山頂では、ブナがきれいに紅葉しており、さっそくスケッチもしました。
 山中湖畔もようやくカエデやケヤキがきれいに紅葉し始めました。性懲りもなく、無岳荘(キャンプ場)に入らせてもらい、スケッチを1枚描きました。早く個展でも開けるようにうまくなるといいのだがな・・・(無理無理・・)


☆  芸術の秋ですよ!!: 2004年10月16-17日  

 山中湖はめっきり寒くなり、朝方は5℃以下に下がります。もちろん、夜はガスストーブを使っています。今週の山中湖ではテニスチャレンジ・カップが開かれており、平野はかなり人が出ていました。

 16日は、久しぶりに山麓探偵団に参加しました。今回は、山麓の探検ではなく、皮を使ったアートに挑戦しました。自然細密画の「オム」さんこと、木村修さん夫妻から実技指導していただきました。題材は、好きな落ち葉を拾ってきて、それを観察しながら皮に絵を描き、彩色します。左の写真が、「オム」さんの店での製作風景です。右の写真は生徒?(団員?)の作品です。中には本物の枯葉も混ざっていますが、みなさん見分けがつきますか?ちなみに、私の作品はコブシで、とても気に入っており、早速帽子につけてご満悦といったところです。
 皆さん、秋は”芸術の秋”であることをお忘れなく!!

 製作に汗を流し、続いて温泉で汗を流し、石割の湯を出て家路に戻ろうとしたところ、空が真っ赤に染まっていました。これはチャンスと、パノラマ台まで車を急がせて撮った写真が右の写真です。写真のテクニックがないためはっきりしないかもしれませんが、富士山が燃えて雲が真っ赤に照り映えているようでした。山中湖の湖水も赤く染まっていましたが、初めて見る光景でした。パノラマ台には大勢のカメラマンがびっしりと並んで撮影していました。
 夜は、オサカベ邸でピアノリサイタルがありました。
ピアノ演奏は黒須やすこさんで、ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」を始め、ショパン、ブラームス、ラフマニノフの作品をじっくりと聞くことができました(東京での演奏会と同じ内容とのことでした)。皆さん、秋は”芸術の秋”ですよ!!

燃える富士山 赤く染まった山中湖

☆  うっすらと秋色の湖畔: 2004年10月09-11日  

 今週は台風22号のご登場となりました。9日朝、相模原I.C.を降りて道志の道に向かったのですが、途中で通行止め、引き返して秋山に向かったら、こちらも途中で通行止めとなってしまいました。朝はまだ雨は弱かったのですが、行政側は安全策に出たようです。結局上野原I.C.から中央高速に乗り、河口湖経由で山中湖に入りました。午後から夜中に掛けて、山中湖も土砂降りの雨となりました。大雨にもめげず石割の湯へ行ってみたのですが、お客はほとんどおらず、ヒノキ風呂をひとり占め、ゆったりと温泉を楽しめました。極楽・・・・。
 10日は台風も過ぎたようで、風もなかったのですが、台風一過とはいかず、青空も一時的で、ぐずついた天気が続きました。でも湖畔の周りの木々がようやくうっすらと秋色になり始めたようです。夜は寒くて、ストーブを使い始めました。いよいよ秋が始まります。

☆  秋雨前線とキノコ狩り: 2004年10月02-03日  

 今年は9月に入ってからはあまり天気がよくありません。といっても、晴れ間を見て仙丈ケ岳へは行けましたが。2日は、朝は快晴で、富士山が大きく、くっきりと見えました。今日もウィンドができるかなと思ったのですが、お昼ごろから曇り始め、やや肌寒くなったので断念しました。先週がどうも最後のウィンドのようです。
 3日は朝からかなりの雨が降りました。この日は、富士山トレッキングの日で、中止になるかと思っていましたら、雨天決行でした。というのも、今日は山歩きというよりは、キノコ狩りとキノコ鍋が目的でしたので、どうもみんな不参加ではなかったようでした。9時のなるさわ道の駅に集合し、雨にもまけず、近くの林に入ってキノコを懸命に探しました。私は目が悪いのかあまり見つけることができませんでした(家内は目がよいのに見つけることができませんでした)が、他の人は結構たくさん見付けていました。圧巻は、マツタケ1本を発見したことでした。みんな感激の表情で見惚れ、香りを嗅いでいました。午後は、みんなでキノコ汁、ホウトウ鍋を楽しみました。いよいよ秋も深まってきました。

☆  初秋の音楽と花: 2004年09月25-26日  

 先週の疲れを癒そうと思っていたのですが、天気がよかったので、やや寒かったにもかかわらず湖へ出て、ウィンドサーフィンの練習をしました。2週間前に壊れたジョイントは東京で修理してきましたので、今度は大丈夫。もちろん、ウィンドをやっている人は他にはおりませんでした。ハードな?練習のおかげで、ようやくみさきまで2往復できるまでになりました(タッキングはできませんが)。やったぜ!!

 夜は、久しぶりの”おさかべホームコンサート”−加納麻衣子・中田有によるピアノとチェロのデュオリサイタル−に出かけました。初秋の夕べのクラシックはとてもよいですね(でも、クラシックとなると聴衆は少ないのですよね)。曲目は、モーツアルトのピアノソナタ、ショスタコーヴィチのチェロとピアノのためのソナタなどでした。
 犬の散歩で、文学の森に行ってみました。花がきれいというほどではないのですが、それなりに秋の花がたくさん咲いていました(シラネセンキュウ、サラシナショウマ、キツリフネ、ツリフネ、ママコノシリヌグイ、ナギナタコウジュ、テンニンソウ、ツルフジバカマ、イヌタデ、ヤマトリカブト、ハナタデ、ミズヒキ、ムラサキツメクサ、イタドリ、カヤツリグサ)。いよいよあきも深まっていくようです。


☆  晴れ間を見て仙丈ケ岳へ: 2004年09月17-18日  

 連休が好天に恵まれそうということで、急遽17日(金)早朝に南アルプス仙丈ケ岳を目指しました。現在マイカー規制されているため、芦安にマイカーを置いて、6時34分発の市営バスで広河原へ、そこでさらに乗り継ぎ(1時間15分待ち)、ようやく北沢峠に9時半に着きました。

 始めはガスが出ており天気が良くなかったのですが、登るにつれ晴れ間が出て、山頂付近では晴れとなりました。山頂からは360度の展望で、の甲斐駒ケ岳、鋸山、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、それから八ヶ岳、中央アルプスとすばらしい眺めでした。仙丈ケ岳の上部でようやく紅葉が始まったところでした。仙丈小屋(要予約)に宿泊しましたが、連休前日ということでガラガラでした(翌日はほぼ満員だそうです)。18日朝も快晴で、暗いうちに山頂へ行き、日の出を見ることができました。富士山や噴煙をあげる浅間山が展望できました。
 本当は甲斐駒ケ岳も登りたかったのですが、連休で超満員ということで、宿泊ができず、やむを得ず帰ってきました。

仙丈ケ岳(藪沢カール) ウラシマツツジの紅葉
夕日を浴びる甲斐駒ケ岳 仙丈ケ岳山頂での日の出 富士山(仙丈ケ岳) 噴煙を上げる浅間山

☆  久々の青空: 2004年09月11-12日  

 今週末も天気予報では曇りまたは雨でしたが、予報は外れたようです。気温はあまり高くはありませんでしたが、12日の日曜日は久々に青空を見せ、さわやかな高原の気候でした。人出も大変少なくなり、石割の湯も夏のような混雑はなくなりました。常連の私にとっては、ようやくゆったりと温泉三昧ができるようになりました。
 久しぶりにウィンド・サーフィンに出かけたのですが、水の中はまだ冷たくはありませんでした。ただジョイント部分(マストとボードをつなぐ部分)の調子が悪く、十分な練習ができませんでした。がっかり!

☆  秋雨前線か?: 2004年09月04-05日  

 9月に入り、急に涼しくなってきたようです。台風の影響もあってか、4日(土)は時々小雨のぱらつく曇り空で、日中の気温も20度前後とやや涼しい感じでした。2週間前に植えた「なるさわ農園」ほうれん草の生育状況を見てきました。畝に芽がたくさん出てきていました。しめしめ、来月にはおいしいほうれん草がたくさん収穫できそうです。
 5日(日)は、午前中はなんとか雨も降らなかったのですが、午後から強い雨が降り始めました。9月のウィンド・サーフィンはお預けとなりました。


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