☆ ログハウス松本とログ建築日誌 ☆

                                                              更新日: 2006年02月11日                     
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     ログハウス建築の起源              2005年10月31日
                                                      
 私は1995年に山中湖平野にマンションの一室を購入して以来、せっせと山中湖に通い始めました。最初は子供を自然の中で思いっきり遊ばせてやりたいといった気持ちで、通っていました。もちろん、私自身も山や水(海、湖)が大好きなので、本音は私自身のためであったかもしれません。子供が大きくなるにつれて、当然のことながら子供たちは親とは遊んでくれなくなりました。それで、今度は家内と山中湖の周りや富士山山麓をせっせと歩き回り、探索をするようになりました。このホームページ「わんだふる山中湖」は、私と家内の山中湖周辺や富士山麓での探索の記録でもあります。

 その後、山中湖が益々気に入り、いつか中古のログハウスでも買って、山中湖に定住したいと家内と考えるようになりました。そこで、時々不動産屋さんを訪れて、よい物件はないものかと探すようになりました。でも、資金が少ない私どもには、新築はもちろん、中古と言えどもとても手の届くような代物ではありませんでした。土地だけですら高嶺の花といったところでした。だんたんと気持ちが落ち込んでいってしまうばかりでした。

 ところが、昨年(2004年)の秋、いつものように不動産屋にあちこち物件の紹介をしてもらっていたところ、最後に「300坪の土地(富士急借地権)があるがどうか」と言われました。お金のない私どもにとって、300坪の土地は夢のような話でしたが、破格の?値段ということでした。場所も旭が丘の近くで利便性がよく、比較的平坦な土地でした。それで、これを逃しては”一生の悔い”と思い込み、先々のこともあまりよく考えず、その土地に飛びついてしまいました。これが、今回の「ログハウス建築のお話」のそもそもの始まりです。これから、土地購入から竣工までのお話を日記風に紹介しようと思います。
                  ** 「ログハウス建築日誌」へ飛ぶ **
   
1. 2004.09-2005.02 土地との出会いから購入の決定まで
2. 2005.03 ログハウス松本との覚書締結からローン申し込み
3. 2005.04-07 ログハウス松本との契約から着工前まで
4. 2005.08-09 着工から上棟式前まで
5. 2005.09-11 上棟式から竣工1月前まで
6. 2005.12 竣工1月前から竣工まで (登記手続きについて)
7. 2006.01 その後、振り返って(感想)

 なお、今回私のログハウスの建築を、設計から竣工まですべてを請け負っていただいた、「ログハウス松本」(代表松本孝志さん)を紹介したいと思います。

 何か質問等がありましたら、以下のメールアドレスまでお願いします。

           Mail Address: qi6k-yskw@asahi-net.or.jp

ログハウス松本のご紹介
 ログハウス松本代表の松本孝志さんは、私が土地(借地権)購入に伴いログハウスメーカーを探していたとき、富士桜高原別荘地に住んでおられるKさんから紹介されました。

 まずは、松本さんの個人的プロファイルをご紹介します(「FUJIZAKURA:フジザクラ高原だより 2002年春号Vol.26」より引用)。
 別荘地のログハウスを建築している勝山村の松本孝志さんは北海道出身の48才。元全日本8位のキックボクサーにして警察犬の訓練士の経験もある一風変わった経歴の持ち主。ログハウスの建築の仕事は17年前ほどからで、今ではこの仕事が天職だといいます。
 使う人に合わせた機能的な建物作りをめざしています。省略・・そんな松本さんのモットーは
「一棟入魂」。ログハウス作りに賭ける情熱がひしひしと伝わってくる信条です。

 次に、ログハウス松本のアピールをご紹介します(「ログハウスメーカーズ 最新ガイド 2005年秋冬号」より引用)。 
  「一棟入魂」主義で作る荒天対応型のログハウスには、20年のキャリアを生かした独自の開発が光る

 どんなに美しいデザインのログハウスでも、雨対策がしっかりしていなければ快適な生活が望めません。そのためにログハウス松本は、荒天対応型のログハウスを提案しております。
 20年にわたるログハウスづくりで、お客様から最も多かったご相談が、ノッチ部分(丸太の交差部分)からの雨水の浸入でした。これは風によって壁に叩き付けられた雨水が毛管現象によって室内にしみ込むことから起こります。これを防ぐ方法として材と材の隙間にコーキングを施すのが一般的でしたが、ログハウス特有のセトリング(ログ材の重量による圧縮と、乾燥収縮しにしたがって、水平につんだ各段が沈下(セトルダウン)する現象)が治まるまでは、何度かコーキングをし直さなければならないという手間がかかります。
 その手間を省いてくれるのが、当社が開発した
ステンレスの入隅用水切りです。これは、施工時にノッチ交差部分に溝を掘り、そこにサネをはめ込み、入隅用水切りをかぶせる方法で、セトリング対策も施してあります。
 ログハウス松本が造るログハウスに使われる材は、レッドシーダー、国産スギ、国産ヒノキなどで、いずれも水に強いと言われています。それらを
「一棟入魂」で造り上げていますので、他社に比べれば、多少工期は長くなってしまいます。無骨かもしれませんが、それが当社のポリシーです。もちろん設計は自由設計。可能な限りお客様のプランにお応えしたいと考えております。また北海道での体験も生かし、積雪対策のご相談にも応じております。
 長く暮らせるログハウスをお望みであれば、お気軽にご相談ください。

ログハウス松本スタッフ
(左から市場、松本、山崎さん)
   「ログハウス松本」データ
1.社名: ログハウス松本
2.代表: 松本孝志
3.住所: 〒401-0310 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山1084-2
       TEL:0555-72-3369(不在の場合、090-8738-6237)、FAX:0555-72-3369
       EMaile: 「わんだふる山中湖」オーナー
4.創立年度:    1990年6月
5.年商:       2004年度:5000万円(販売2棟)
6.スタッフ数:   2名(ログビルダー)
7.提携会社:    KEIプランニング、ランベックス東京
8.モデルハウス: 有(山梨県南都留郡山中湖村旭が丘「Yのキャビン」)
9.ログ原産国/加工国: カナダ・日本/日本
10.ログ材の加工方法: マシンカット、ハンドカット
11.取扱い樹種:      レッドシーダー、ヒノキ、スギ
12:ログサイズ:
    ハンドカット: 平均口径 300mm
    マシンカット: 丸ログ 180mm、 角ログ 135mmx100mm
13:支払条件:  契約時25%、 着工時25%、 上棟時:25%、 完成引渡時:25%
           *住宅金融公社の扱い可
14:メンテナンス・その他: 保証期間10年、 定期点検有
15:施工可能エリア:    山梨県、長野県、静岡県