1月19日
繭玉飾り NO2

私の母は貧しい農家の生まれで 娘時代には農閑期に糸取工場で女工をしていました。工場では年1回糸取コンクールがあったそうです。大勢の女工の中で優勝するのは何時も母でした。母が健在のころ このことを自慢して黄ばんでしまった賞状を見せてもらったことがありました。繭玉作りをしながら この話しを家内にすると「おかあさんの紡いだ絹糸が外国の貴婦人を飾ったのですね」とこんな絵を描きました

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