高天原で悪戯ばかりしていたスサノオノミコトが
出雲の国にたどりつきました。そこで泣き崩れている親子に出会いました。話しを聞けば
年に一度 山奥から大蛇が出てきて 村の娘を一人ずつ飲み込んで帰るというのです。今年は泣き崩れている娘を生け贄に差し出さなくてはなりません。娘の名はクシナダヒメと言い
絶世の美女でした。スサノオは 頭が八つ
尾が八本の大蛇退治を引き受けました。なぜこんなに危険なことを引き受けたのでしょう。それは
スサノオがクシナダに一目惚れしたからと考えたら
いけないでしょうか。その証拠に 大蛇退治の後
二柱の神は結婚して国作りに勢を出すのです。
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