11月24日
大覚寺双対像 〔粘土原型作り〕


紅葉に誘われ京都・伊勢に出掛けた。道祖神彫刻をしていると石像が目にとまる。大覚寺近くの生け垣に隠れて「双対像」が微笑んでいた。この地方に来ると道祖神は殆ど見られない。この像を刻んだ石工も像祖神を作るという意識はなかったであろう。愛らしい二人の像が見る人を和ませることを願って彫ったに違いない。愛らしさの印象が薄れないうちに 制作に取り掛かった。

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