4月7日
仏画 ・ 甥 新井裕典謹寫 〔四人展賛助出品作品〕
鉄工所を営む裕典は 工員の陣頭にたって毎日荒い仕事を続けている。夕刻になって一息入れた後 仏画を描くのが日課になった。趣味の盆栽は さきごろ開催された「国風展」にに入選するほどの懲りようである。仕事柄 余暇は心静かな物に惹かれるのであろう。
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