半年あまり 昆虫を追い続けた。余技と思っていた写真の世界もそれなりの魅力がある。他の領域の制作活動がおろそかになり不安になってきた。そこに
数通の 「篆刻作品展」の案内が届いた。その中に
数年前 古河篆刻美術館で心にとまった作品の作者(N氏)からの案内があった。この作品展で受けた感動は何日たっても薄れない。篆刻作品は
漢語・漢詩を作品にすることが主流になっている。和語・大和言葉を作品にすることはほとんどない。N氏は
これに挑戦し続けている。小生も版画の余技として和語を篆刻作品にすることを試みていたので
これをもう一度極めて見ようと挑戦をまじめた。写真以外の制作活動への切っ掛けになればと思っている。
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