7月26日
続 キリギリス受難  〔昆虫写真〕

アシナガバチやスズメバチの襲撃を受けたキリギリスは しばらく花弁の避難所から顔を出さなかった。黒揚羽が飛び交う平穏が訪れても 顔を埋めたままだった。昆虫の世界にもルールはあるようだ。噛みついたり 針を刺すような乱暴な攻撃はしない。かなりの時間が過ぎた後 初々しい羽を開いて飛び去った。

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