6月25日
展  NO4  〔マガジン展・御村良隆 作品〕


御村良隆は子どもの頃からつき合いのある旧知の親友です。的確な思慮がある反面、誰にも譲らな強情さを持った男です。この気骨さに引かれるファンも多いいのです。個展を開いた場合にも参観者動員数が、私を含めて他の友人よりはるかに多いことでも良く現れています。今回の作品は、良隆の風貌からは読みとれ難いロマンチックな表現です。一週間に一度は私の仕事場に訪れて人生を語っていきますが、60年つき合っても良隆の心の奥底が理解出来きません。奥深い男です。

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