4月20日
踊る不動さんと東洋のモナリザ


最近のダルマは転ぶと起きあがらなくなりました。和紙を張り合わせて作ったダルマが少なくなったからです。バルブに石粉を混合して作った厚手の用紙を、プレス機にかけて生産するするようになりました。そのため、頭が重くなり起きあがれなくなったのです。そう言えば観光地のみやげ屋さんに売っている玩具なども、張り子のものは殆どありません。ダルマと同じように「張り子風」のものになってしまったのです。和紙を使った「張り子」は丈夫で、風合いのあるものです。ここ数週間、張り子に挑戦しています。

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