毎回おなじみの
予選リーグ2試合+決勝トーナメント1回戦・・・省略。
3ペアによる予選リーグで2連勝し、予選通過して決勝トーナメント1回戦も勝ったんだけど、すべて相手が地元の中学生で1セットも落とさず全試合3−0のストレート勝ち。全く危なげない試合で特に書くこともないので省略。中学から卓球を始める子が多いだろうから、みんな卓球経験が3年未満なのかな。強豪校でみっちり練習してるっていうなら別だけど、普通の中学校の部活で卓球を始めたばかりの子達だと、申し訳ないけど実力差がありすぎて負ける気がしない。自分も中学生の頃はたぶんこのレベルだったんだろうなあ。
<決勝トーナメント2回戦>
相手戦型:右シェーク裏・裏ドライブマン×2
相手は第二シード。この大会の常連で、優勝することもある2人。始める前から、絶対に勝てないことがわかっている試合(^^;; その辺の中学生達に勝った次が、もう優勝候補のペアとは…。勝つか負けるかわからない熱戦を展開するような相手とやりたいんだけどなあ。相手はどちらもドライブマンだが、片方はパワー型、もう一方は技巧派のような感じでややタイプは違う。
1セット目。相手は完全な格上のため、こちらとしては攻撃あるのみ。相手にドライブ攻撃をされないように、こちらから攻めまくる。自分のバックプッシュも後輩のドライブも調子がよく優勢。攻撃できないような低さのボールが来た時は、「打てるものなら打ってみろ」くらいの勢いで下回転を全力でかけた気合のツッツキを送り込むと、相手はドライブをネットミスしてくれる。相手ペアが全然本気じゃない様子でもあり、1セット目は先取。
2セット目。相手は少しだけ本気になった様子(それでもまだ全力ではない感じ)。今度は自分が打った球を相手のパワー型の人が返す番だげど、さっきとは違い、自分が全力でかけた下回転のボールも意に介さず高速のパワードライブ一撃で振り抜かれてしまう。台から出たボールは全部パワードライブできる感じで、これではもう常に台上2バウンドする低い球を返すしかない。また、相手の技巧派の方の人の球を自分が受ける番だけど、ドライブの構えをしてるから速い球が来るものと思って自分が下がって構えると、びっくりするくらい遅くて短いドライブが飛んでくる。だいぶ浮いてて浅い球だから、慌てて前に出てスマッシュしようとすると、バウンド後に90度くらい曲がってるんじゃないかってくらい急激にカーブやシュートしてきてラケットにかすりもせず空振りになってしまう。
2セット目を完敗し、完全に試合の主導権を奪われてしまったような感じでそのまま3・4セット目も取られて負け。こうなることは戦う前からわかっていたんで、1セット目をとれたことだけでも奇跡的だった気がする。
なお、相手ペアはこの後ずっと勝ち進み、決勝で第一シードのペアにも勝って優勝していました…。
−シングルス−
<予選リーグ1試合目>
相手戦型:左シェーク裏・裏ドライブ型
スピード系のドライブで攻撃してくるタイプの相手。決められてしまうとなかなか止められないドライブではあるが、あまり入らず、相手のドライブミスで自分が得点するパターンが続く。こちらの変則的な打球のタイミングや球質に相手は全く合っていない様子。相手が攻撃するのをやめてツッツキとかで来れば、アンチのバックプッシュでこちらから攻撃。試合後に「回転がわけわからなかったです」って言われた通り、相手は球質を見極めることができず、迷いで集中できていないように見えた。3−0でストレート勝ち。
さて、次の試合に勝てば予選通過なのだが、相手はこの大会の常連の強い人で、前にも戦って大敗したことのある人。厳しいだろうなあと思いながら、自分の試合の前に他の二人の試合の審判に入る。しかし、ここで予期せぬ結果が発生。さっき自分が快勝した左ドライブの人が、次に自分が戦う強い人にフルセットの末、勝ってしまった。二人ともすごいドライブの打ち合いしてて、左の人はさっき自分と試合した時と全く別人のような動き。異質に弱いだけで、本当はかなり強い人だったっぽい(^^;
<予選リーグ2試合目>
相手戦型:右シェーク裏・裏ドライブ型
全く勝つ自信がないんだけど、これはどうなるんだ? 三つ巴か?って思いながら試合開始。前にこの人と戦った時に大敗したことによる自信のなさからか、思い切ったプレーができず、1セット目は打たれまくって大敗。2セット目が始まる前に考える。最初の試合に自分は3−0で勝ってて、さっきの2人の試合が3−2だから、この試合は負けるにしても1セットでもとっておけば予選通過の可能性がある(たぶん細かい点数計算になる)。
1セットとるだけでいいなら、誤魔化し卓球でなんとか逃げ切ればいけるかも?と思いテンションアップ、自信が回復したことで本来の卓球に戻る。とりあえず、レシーブからプッシュすることで相手に攻撃させないか、攻撃されても全力でブロックに専念し、相手のドライブと自分のショートの合戦になる。一撃目のドライブさえ止めてしまえば、二撃目以降は体勢が整わないのかそれほど強い球が来ないことが判明。ラリーになれば、アンチに引っかかってネットミスしてくれたりでむしろ自分が優勢。接戦の末、2セット目を勝利。
セットをとるどころか、もしかしたら勝てるかも?と思って3セット目。自分の勢いがこのセットも続くが、2セット目ほどは相手もミスってくれなくなった。しかし、このセットは自分のネットインとかエッジボールとかが非常に多くて、申し訳なかったけどラッキーでとった感じ。ネットやエッジのあまりの多さに、相手はガックリきていた印象。ごめんなさい。
4〜5セット目。2セットとったことで予選通過が決まり安心してしまい、卓球に必死さがなくなってしまう。相手の初撃ドライブをブロックできなくなってしまい、ラッキーなネットイン等もなくなり、一方的に打ちまくられて終了。2セットとれたのが不思議なくらい点数を離されて4、5セット目は負け。2−3。
予選リーグは3人全員が1勝1敗で並び、セット数差で自分が決勝トーナメント進出。
<決勝トーナメント1回戦>
相手戦型:右シェーク裏・裏ドライブ型
相手は第二シードの位置にいる人で、ダブルスでも対戦して負けた技巧派タイプのドライブマン。
1セット目、集中力は全開状態。第二シード食いをしてやろうという勢いでプッシュ等で攻め立て、8−2とリードするが、ここからまさかの逆転を食らう。ダブルスの時にも飛んできた遅い横回転のドライブが来るようになり、全く取れない。よく見ると、すくい上げるように台の下から打ってるから、ドライブというよりロビングに近いのかもしれないが、低くてネットを少し越えるくらいの高さで入ってくる。曲がってくる方向は事前に読めるのだが、予想を超える鋭さと角度でバウンド直後に急激に方向転換してくる球のため、全くついていけずに空振りばかり。1セット目を逆転負けで落とす。
2〜3セット目、横回転ドライブ(ロビング?)にばかり気を取られ、自分から全く攻撃できなくなってしまう。また、普通の早いドライブも混ざって飛んでくるため、どうすればよいのかわからず自分が混乱状態。点数を離され、何もできないまま2、3セット続けて落として負け。0−3。
今日の結果は、シングルス、ダブルスともに予選リーグは通過できたため、満足できる内容。負けた試合は相手が強すぎた感じ。