柏市民大会団体戦 H24.9.16 



 職場の卓球部はくよう会にて参加した団体戦。実際には「はくよう会」という名称ではなく、勤務先の名称で参加しているのだが、勤務先名を使うのはちょっと恥ずかしいため、このホームページに表記する時と柏市外の大会に参加した時だけ「はくよう会」の名称を使用することにしている。

 2複3単の形式による団体戦。複・複・単・単・単の順で1チーム4〜5人(単複重複可)構成。そのため、ダブルスにしか出られない人が必ず1人は出る。

4チームによる予選リーグの後、1・2位チームは上位トーナメントへ進み、3・4位チームは下位トーナメントへ進む形式。

 うちのチームは自分のほか、同じくらいの実力の人3人と一緒に参加する予定だったんだけど、一人が足を怪我して出れなくなってしまったため、急きょ代役として普段は全く練習してない人にダブルスだけ参加をお願いした。中学の頃に卓球経験があるみたいだけど、その後はほとんど練習してないんで、勝ちを期待するのは厳しいかなという感じ。

ダブルスがあまり得意ではないと言ってたカットマンの先輩に代役の人と組んでもらい(申し訳なかったけど捨て試合気味)、自分はドライブマンの後輩と組んでのダブルス。

 

いつもの大会レポートでは、対戦相手のラバーや取得セット数などを書いていますが、今回はあまりにも試合数が多く記憶しきれていないので省略します。また、いつもの調子で書いていくと超長文になってしまうため、今回は試合多数により1試合あたりのレポートが短めです(^^;

 

予選リーグ第1試合ダブルス

 1複負けの後、2複に出場。相手チームは柏市民大会ではおなじみの地元強豪チーム。相手ペアは2人ともドライブマンで、前にもシングルスで何度か対戦したことがあり、絶対勝てないのがわかってるレベル差の相手。初戦で相手が本調子でなかったのか1セット目はなぜか勝ったが、その後は相手ペアのドライブ攻撃に押されっぱなしで敗戦。その後、3単シングルスの先輩も負けてしまい0−3でチーム敗戦。

 

予選リーグ第2試合ダブルス

 1複負けの後、2複に出場。これまた相手チームは地元で有名な古豪で60歳台くらいの年配の人達のチーム。ドライブマン同士のペアで、そのうちの一人は時々練習でも一緒になる人。何度かシングルスの試合をお願いしたことがあるが勝ったことはない(^^; 1セット目はすごく調子がよく圧倒して勝ったものの、その後はやや押され気味の展開になり2−3(1−3だったかも?)で負け。さっきの試合もそうだったけど、1セット目が勝てるのは自分のラバーの変化に相手が慣れないからなんだろうか? その後、3単シングルスで後輩も負けてしまい0−3でチーム敗戦。

 

予選リーグ第3試合ダブルス

 相手チームは見たことない人達だけど、スポーツ少年団の指導者か親御さん達のチームか。1複負けの後、2複に出場。1複は、負けたものの初の1セット取得。代役で来てもらった人もツッツキとチャンスボールが来た時のスマッシュは出来るので、相手によっては勝てるのかも。2複の自分達の試合は、最初のセットを勝ったあとは一進一退の互角の展開。相手は2人とも攻撃系。しかし、この試合はなんとか3−1(3−2だったかも?)で勝って本日初勝利。

 

同 シングルス

 この試合の3単は、まだシングルスの試合をしていない自分が出場。相手はカットマンの女性で自分と同じアンチパワーを使っている。相手は、粘る力はあるものの、全く攻撃してこないタイプ。そのため、回転の変化が読めない難しそうなボールが来た時は、安全第一で台のど真ん中に浮かせて返すが、それでも相手が攻撃して来ないため、自分のミスにさえ注意していればなんとかなる感じ。相手のアンチの方へ長いナックル性のサーブを出すと、浮いた無回転カットで返ってくるので、それをスマッシュで決めるのが得点パターン。相手サーブの時は、お互いに粘りあいで互角くらいだが、自分がサーブの時は完全に優勢のため3−0で勝利。自分もアンチを使ってる感想から言うと、アンチラバーは自分では回転に全く変化をつけられないから、無回転のロングボールが来た時はカットじゃなく思い切り振りぬいて速さで対抗するしかない。そこまでの速さは出ないものの、表ソフトで打った時以上に「当てると落ちる」球質でのスピードボールになるため、これが結構効く。

その後、4単で先輩も勝ったため、チームは3−1で勝利。

 予選リーグは1勝2敗の3位となり、下位トーナメントへ進む。

 

下位トーナメント1回戦ダブルス

 1複負けの後、2複に出場。相手は地元の高校のCチーム。2人とも攻撃型のペア。この試合くらいから、自分が組んでいる後輩のドライブの調子が格段に上がってきて、ガンガン攻撃が決まる。自分のラバーの変化に相手が引っかかってチャンスボールになることも多いのだが、それを確実に高速ドライブで決めてくれるので、負ける気がせず3−0で勝利。

 

同 シングルス

 3単で好調の後輩が順当に勝ち、自分は4単で出場。相手はペンの両面に裏ソフトラバーを貼って裏面攻撃を多用してくるタイプ。この試合の開始前に、うちの嫁が娘を連れて試合を見に来たため、負ける試合は見せられないと思い、一気にモチベーションが上がる。気合が入るにともなって体も良く動くようになり、絶好調状態に入る。相手は意外なところで裏面強打がバシバシ飛んできて、決して弱くはないと思うが、自分が絶好調のためそれらも全部ブロックで返せる。相手もなかなかミスらないため、長いラリーになるが最後は表かアンチの強打で自分が点をとる展開が続く。長くて速いラリーが続いているため、競っているような感覚だが最後は自分が点をとるため、1セット目と2セット目はスコア的には圧勝。3セット目は相手が慣れてきたか競ったスコアになるも、なんとか振り切って勝利。「パパは強いだろう」と娘に見せたつもりだったが、まだ2歳の娘はあちこちはしゃぎ回ったり大泣きしたりで、
全くわかっていない様子(^^;;
 チームは3−1で勝利。

 

下位トーナメント2回戦(準々決勝)ダブルス

 1複負けの後、2複に出場。相手はこの大会の常連チームだがBチームの方なので十分勝機ありか。相手は2人とも攻撃型で、普通に戦ったらやや劣勢の相手だったかもしれないが、自分はさっきの試合で心身ともに絶好調状態。ダブルスを組む後輩も、さっきの試合からドライブの調子が急上昇した感があり、むしろ自分達の方が優勢の展開。3−0か3−1(よく覚えていない(^^;)で勝利。

 

同 シングルス

 3単で先輩が負けてしまったものの、好調を維持している後輩が4単で勝利し、2−2で5単の自分に回る。相手チームは、3単と4単に強い2人をぶつけてきていたため、自分の相手はあまり強くなさそうな印象。ペンの攻撃型で、速いロングサーブを両サイドに打ち分けてくるので、最初は相手のサーブがとれずにやや苦戦したものの、自分がサーブの時や相手サーブを返してしまえば得点できる。あまりフットワークのない高齢の人のため、遠いところに返しておけば、緩いボールでも追いついて来ないので助かる。3−0で勝利。

自分がラストで勝ったためチームも3−2で勝利。

 

下位トーナメント準決勝 ダブルス

 1複負けの後、2複に出場。相手は、下位トーナメント初戦でCチームと対戦した高校のBチーム。しばらく自分の絶好調状態が続いていたが、疲労してきたのと、前の試合の相手があまり強くなかったことで一度気を緩めてしまったことで、元の状態に戻ってしまったような感じ(^^; でも、一緒に組んでる後輩の調子は落ちていないようで、ドライブ攻撃でやや優勢な展開。自分は、相手の片方のサーブ(横上回転系)がとれずに苦戦して2セット目を落としてしまうが、10−8のリードで迎えた4セット目、自分のレシーブの時に、いちかばちか思いっきり振りぬいてレシーブしたら決まって勝利。3−1。

 

同 シングルス

 1−1で迎えた3単の試合でカットマンの先輩の試合が非常に長引き、2台進行していた4単の後輩が圧勝してすぐ終わったため、5単の自分も試合に入る。相手はダブルスでも対戦した攻撃型の人で、サーブは取れる方の人。相手のモチベーションがあまり高くないようにも見え、凡ミスを繰り返してくれるため、特筆すべき点もなくあっさり3−0で勝利。ダブルスの時はここまで弱くは感じなかったし、これなら下位トーナメント初戦で対戦したCチームの人の方が強かったくらいにも感じる。もう夕方の時刻なんで、ずっと試合続きで疲れてしまったのだろうか。自分の試合が終わった時、3単の先輩はフルセットでまだ試合をしていたが、激戦を制して勝ち、3−1でチームは勝利。自分の試合は参考試合扱いになる。

 

下位トーナメントではあるが、いよいよ決勝進出。もう一方の準決勝はまだ試合中のため、様子を見に行く。片方は、先ほどCチーム、Bチームと撃破した高校のAチーム。もう一方は、予選リーグで一度勝っているスポーツ少年団チーム。

C→Bと来たから次は高校生のAチームと対戦かと思いきや、スポーツ少年団チームに、予選リーグの試合に出場していなかった人が出ていて、かなり強くて高校生チームのAを倒してしまった。なんで予選でこの人は出なかったんだろうか。そういえば、予選リーグの時に自分がダブルスで対戦した2人も結構強く感じたけど、一人はシングルスには出てこず、もう一人もラストで回る前にうちが3−1で勝ったんで不思議には思っていた。最初から下位トーナメント狙いで、予選はメンバーを落としていたのかな。

 

下位トーナメント決勝 ダブルス

 相手チームは5人全員が試合に出るオーダーで、さすがに今回はシングルスのメンバーに強かった3人を並べている。

相手ダブルスの強くない方のペアに、自分達のもう一方のダブルスは予選の時に1−3で負けているため、相手のオーダーを予測し、自分達がそちらの方のペアと対戦するように1複で出場。オーダーは的中し、相手は予選リーグでシングルスで自分が対戦したカットマン女性と先輩が勝った攻撃型の男性のペア。

特に全く問題なく普通に3−0で勝利。2複は申し訳なかったけど捨て試合的な感じで、相手チームの強い人ペアに負けて1−1でシングルスの試合へ突入。

 

同 シングルス

 自分は4単の位置だが、3単の後輩と並行して2台進行で試合。自分の相手は予選リーグには出てこなかった人でシェーク裏・裏のドライブ型。時刻は18時近くになり、上位トーナメントの決勝も先に終わってしまったため、他の卓球台はすべて片付けられ、広い体育館の中で自分達の2台だけが残っている状態。相手はスポ少チームのため、教え子の子供達が周りにたくさんいる。予選の時は子供達自身の試合があったからか応援には来てなかったけど、今は他の試合はすべて終わったんで、相手チームのバックには非常に多数の子供たちの大応援団がついていて、完全アウェーの雰囲気(^^;;

相手は凄く速いドライブを打つ感じではないけど、ミスが少なく安定したドライブを打ってくるタイプ。1セット目こそ自分のラバーの変化に相手がまだ慣れないためか普通にとれたものの、2セット目からは相手がほとんどミスしてくれなくなり、非常に厳しい展開。反転を多様して回転をかけたりアンチで回転をかけたように見せかけて混乱を誘うも、すべて見切られている感じで適切に対処される。いろいろな横回転サーブを出してさらに混乱を誘うも、全く通じず、相手の攻撃をこちらが防ぐだけのラリーで最後に打ち抜かれる展開が続く。いわゆるジリ貧の状態で2セット目、3セット目を続けて落とす。4セット目は、相手が勝ち急いでくれたのか、多少ミスしてくれて2−2のフルセットに持ち込むも、最後はまた元の展開に戻り、力負けして敗戦。

2台進行していた3単の後輩は、好調を維持しているようで、4セット目をジュースの末制して3−1で勝ち。

勝敗はラストの5単に入っている先輩に委ねられたが、相手はまた安定した攻撃型の人で、先輩の変化をつけたカットにも動じずミスをしてくれず、0−3で敗戦。

チームは惜しくも2−3で敗れ、下位トーナメント準優勝に終わる。

 

柏市民大会は毎回参加してるけど、いつも昼過ぎには敗退して帰っているんで、この時間まで残れたのは初めての経験。そのため、一応満足できる結果ではあるけど、やはりここまできたからには最後は下位トーナメントで優勝したかった。決勝での勝敗の分岐点はやっぱり自分の試合のところだなあ。常に押され気味だったとはいえ、フルセットまでもつれ込んだ以上は、どこかに勝機はあったはず。変化をつけても相手がミスしてくれないなら、もっと速いボールで攻めるとかを試してもよかったかも。

それにしても、今日は単複あわせて12試合もして非常に疲れた。公式戦で自分が一日で試合した数の最高記録かもしれない。

 さて、この後はしばらく個人戦での大会が続く。次回は9月22日に市川市ヤサカオープン卓球大会(混成)にBランクで参戦の予定。

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