柏市オープン卓球大会 (H24.2.12) ※個人戦
職場の卓球チームで毎年参加している大会。しかし,今年は他のみんなが誰も参加できないということで,自分ひとりでのエントリー。ひとりなので開会式前の練習も相手がいなくて出来ない(^^; ランク別等ではないためレベルも高く,毎年必ず予選リーグ敗退しているので,今年こそはなんとかしたいところ。年代別の部と一般の部の二種目に出場。
<年代別(39歳以下)の部>
3人での予選リーグの後,一位のみがトーナメント進出の形式。自分のブロックには高校生と大学生。そのうち大学生は第2シード(^^;;
1戦目(相手戦型:シェイク裏・裏ドライブ攻撃型)
まずは高校生が相手。最近の自分の試合傾向ではレシーブが取れないで負けてる試合が多いので,そこだけ注意して臨む。標準的なドライブ型の相手と見て,3球目攻撃に持って行かせないようにレシーブからバックハンドで速いボールを返すことを心がける。幸い相手のサーブはとりづらくない。2球目からの攻撃で,相手に全く攻撃させず,自分のサーブの時は回転の変化で翻弄する理想的な展開で1セット目は5点以内くらいに抑えて勝ち。
2セット目は回転の変化にだいぶ相手が慣れたようで,接戦の展開。しかし,相手にほとんどドライブさせない展開は1セット目と一緒。たまに甘い球をドライブで打ち抜かれる以外は,こっちの変化攻撃を相手がしのぐ展開なので,いつもの自分の卓球ができて接戦をジュースの末に制す。
3セット目はまた終始優勢の展開に戻る。相手が若干あきらめムードなのかプレーが雑な感じ。5点くらいに抑えて勝ち。3−0でまずは1勝。
2戦目(相手戦型:シェイク裏・裏ドライブ攻撃型)
第2シードの大学生が相手。千葉商科って今は3部だったっけ? そのレギュラークラスだとしたらまず勝ち目はないかなと思いながら試合を始める。
1セット目。明らかに相手が手を抜いてる感じ。こちらは負けて当然という気持ちのため思い切って攻め立てる。序盤で突き放し,相手もこのセットは様子見の感じで落としても良いという雰囲気が伝わってくる。11−6くらいだったかな?で勝ち。
2セット目。相手は少しだけ本気モードか? さっきのセットでは反応しようともしなかったこっちのバックハンドスマッシュを,1セット目で全てコースを読みきったと言わんばかりに回り込んでカウンタードライブを放ってくる。こっちの決め技をそう返されてしまうと,成す術がないんですけど(^^;;
しかし,異質の回転の変化にまだ慣れきっていないのか,そのカウンタードライブも入ったり入らなかったり。接戦の展開だが,あと一歩のところで9−11くらいで落とす。
3セット目。バックでストレートに打つスマッシュがすべて読まれている様子のため,意識してコースを散らし,ラケットの反転も多用して変化をつけながら攻撃。相手は戸惑った様子で首を傾げてる。8−3でリード。この調子でいけば,まさかの第2シード食いなるかと思った矢先,相手の本気度がまた一段上がる(^^;; 今までは横回転系のサーブばかりだったんで,レシーブからこっちが攻撃できたんだけど,突然,相手のサーブが全て短い下回転だけになる。こうなると,相手がサーブを持った時の攻撃の主導権は完全に向こうになってしまい,こっちは防戦一方。こっちがサーブの時も,相手の雑なドライブがなくなり,丁寧に攻めてくる感じで,あっという間に5点差を逆転されて9−11くらいで負け。
4セット目。前のセットをとられたことで,自分が少し意気消沈してしまったのと,相手に余裕が戻ったことで,もう全然駄目な展開。3点くらいに抑えられて負け。1−3で敗退。
予選リーグ1勝1敗で2位のため,決勝トーナメントには進めず予選敗退。
<一般の部>
年代別の部で敗退したのが11時半くらいで,一般の部が始まってコールされたのが15時半過ぎ。今日は中学生の参加が多く,ほとんどのコートを中学生の部が占めている状態。4時間以上も待ち時間で,体は冷えるし眠くなるし,棄権して帰ろうかとも思った中での試合。
年代別と同様に3人での予選リーグの後,一位のみがトーナメント進出の形式。
しかし,自分のブロックは一人棄権がいたため,2人で試合をして勝った方が進出。
(相手戦型:ペン表ソフト前陣速攻型)
相手のラケットを見た瞬間に,相性が悪いなあと,早くもあきらめムード。待ち時間が長すぎてモチベーションが下がってる上,最近では自分が最も苦手とするタイプの相手。まだカットマン相手の方がましなくらい,最近はこのタイプの相手に全く勝った記憶がない。
1セット目から3セット目まで,すべて同じ展開。相手のサーブはスピード重視のナックル系ロングサーブで,同じフォームから両サイドに打ち分けて来る。とてもレシーブから攻撃できるような速さではなく,止めるのが精一杯。スピードのあるロングサーブを低く短くレシーブする技術は自分にはないため,必然的に長く返ったボールを相手の必殺の一撃で決められるパターン。もう,どうしようもなく,自分がレシーブの時は相手のスマッシュミスを待つ以外に得点が見込めないのでは絶望的に近く,試合途中で降参したかったくらい。
何もできずに0−3で負け,予選敗退。
今日の結果は,年代別の部,一般の部ともに予選敗退。まあ,例年通りの結果ではあるんだけど,たまには決勝トーナメントに行きたいなあ。また次の機会に頑張ります。とりあえず,ペン表の前陣速攻対策をなんとかしないとなあ…。