市川市ヤサカ混成オープン卓球大会 H24.9.22 

 

職場の卓球チーム「はくよう会」にて参加したシングルス個人戦。自己申告でA〜Eからひとつランクを選び、各ランクごとに複数のブロックに分かれ、各ブロック5〜6名による総当りリーグ戦を行う。リーグ戦で1位になってもその後のトーナメント等はなく、○ランク△ブロック優勝となって終了。男女混成のリーグ戦でA〜Eまであわせて70ブロックくらいあるため、優勝者も準優勝者もそれぞれ70人くらい出る入賞者超多数の大会。

 

自分は去年と同じBランク(5段階中上から2番目)で参戦。去年はブロック準優勝だったため、今年は優勝を狙いたいところ。全5人による総当りリーグ戦。

 

1戦目 相手戦型:左シェーク裏・裏ドライブ型

 

1〜2セット目は相手のサーブが取りづらくやや苦戦。短い横上回転サーブに時々横下が混じってる感じ。横上のため、慎重に当てていくと浮いてオーバーミスしたり強打されてしまう。途中から、当てては駄目だと思い、表ソフトによるプッシュレシーブに切り替え、相手に狙われないようできるだけスピードも求めた速いプッシュを心がけるようにし成功。時々くる横下回転までプッシュするとネットミスしてしまうため、あとはそれを見極めればOK。

自分がサーブの時はたいてい得点できていたため、1・2セット目ともに競ったスコアにはなったが連取。他の人との試合を見ていた限りでは相手は完全にドライブマンなのだが、この試合は自分のアンチや表によるショートにタイミングが合わないようで、ドライブらしいドライブはほとんど飛んで来ず、ラリー戦になっても回転の変化について来れずに相手が先にミスしてくれる展開。3セット目は、相手のサーブにも完全に慣れたため、問題なく勝利。3−0。

 

2戦目 相手戦型:右シェーク裏・粒高カットマン

 

ここ数年はラバーを表とアンチにしたことで、カットマンを昔ほどは苦手にしなくなった。相手は60歳代くらいに見える高齢の人のため、そうは負けないだろうと思って臨んだのが失敗。あまりフットワークはないのだが、届きさえすれば多少の速いスマッシュでも返してくる。あまり回転がかかっていない(こっちが表とアンチだからか?)ナックル性のカットで、低く深く返ってくるため、表やアンチによる角度打ち強打ではミスしてしまうことが多い。こういう時にドライブを使えれば弾道が安定するんだろうけど、自分はドライブができないので角度打ちを連打するしかなく、相手が届かない際どい所を狙って打つからますますミスの連発になってしまう。

1セット目を落とし、2セット目。少し作戦を変えて、あまり強打はせずに反転を繰り返し、パチスマ(表ラバーの中では一番回転がかかると自分では思っている)で回転をかけたボールとアンチで同じ打ち方をして回転をかけたように見せかけたボールを交互に出して混乱を誘う。…が、相手は全く混乱する気配もなく的確に返球され、ラリー戦の末先にこっちがミスする展開になり、2セット目を落とす。

2セット続けて落としたことで、相手が強いということにやっと気づく()。見た目で相手を判断しては駄目だという教訓は以前にも何度もあったんだけど、どうしてもいつも同じことを繰り返してしまう。とりあえず、相手が強いのであれば余計なことは考えず、集中力と体の動きを全開まで高めて戦う方針に変更。一球一打に全身全霊を込めて打ち始めたため、内容はよく覚えていないが、これでやっと互角の戦い。気合も入れて、3セット目だけで息切れしてきたくらい全力の動きの連続で競り勝ち3セット目は取得。

 今日は自分の調子は決して悪くなく、むしろ調子は良い。その状態で全力で打ってやっと互角の相手なのであれば、相手が多少でもこちらのラバーに慣れないうちから全力でやっておけば良かったと後悔したが時すでに遅し。4セット目も競った展開になったがこのセットは競り負けて敗戦。1−3。

 試合後、「パチスマって全く回転がかからないんですね」って言われてびっくり。相手はラケット交換の時にアンチであることに気づかなかったみたい。表ソフトのパチスマの方が全く回転がかからず、反対側のラバーが回転のかかる裏ソフトだと思っていたらしい。

 

3戦目 相手戦型:右ペン裏ソフト前陣速攻 ※FTCのナツさん

 

 3戦目の相手はなんとFTCのナツさん。今回は自分がFTCではなく「はくよう会」でエントリーしているため、FTC同士の対決となってしまった。かといってFTCとして参加すれば、今度は「はくよう会」対決が生じてしまう可能性があるので、この大会は同チーム対決の可能性が避けられない。

 ナツさんは裏ソフトを使ってはいるが、戦型は前陣速攻。ロングサーブからの3球目を一撃必殺のスマッシュで決めてくることが多い。威力がすごくて強打されたら最後、とてもブロックしきれないため、強打させないか打ちミスしてもらうしかない。前陣速攻タイプは比較的苦手としている上、こちらの手の内はすべて知っているだろうからすごくやりづらい。

 1セット目。ナツさんのロングサーブに対し、できるだけ速いボールでレシーブすることを心がける。甘いレシーブになって3球目強打をされたら最後のため、多少ミスしてもいいので、とにかく3球目攻撃の構えに入る前に速いボールを返すようにする。こちらのバックサーブの下回転とナックルの組み合わせが以外に効いて、サーブ時に結構点がとれたことで1セット目は勝ち。2セット目は、慣れて来たのかサーブで点が取れなくなったほか、3球目攻撃はあまりされないが、ラリー中のナツさんの強烈スマッシュを食らい始めてセットを落とす。3セット目から、横上回転系のフォアサーブを多めに出すようにし、これが結構効いたほか、ラリー中にこちらがアンチ面をフォアにして打った球をネットミスしてくれるパターンが増えて優勢になる。3セット目を取った後、4セット目も同じ展開で一時は5点くらいリード。マッチポイントを迎えてから少し弱気になり失点が続いたが、最後はスマッシュミスしてくれて確か11−8で勝ち。周囲で応援してるFTCの人達が、いつもは味方のはずなのに今日は違うんで、すごく違和感のあるやりづらい試合でした。「FTC」と「はくよう会」の両方のチーム名を書いてエントリーすることはできないんだろうか(^^;

 

4戦目 相手戦型:右シェーク裏・裏ドライブ型

 

 相手はここまで全敗の人のため、ここで取りこぼさなければブロック準優勝が決まる。1〜3セット目まで、特筆すべきことも特になく回転の変化で相手のミスを誘う卓球が出来て3−0で勝ち。

 

今日の結果は、4戦中3勝1敗でブロック準優勝。結局、自分が1−3で負けたカットマンの人が他の試合をすべて3−0で勝って優勝。1〜2セット目を様子見のような気持ちでプレーしたのが痛かったなあ。優勝したら次はAで出たいと思ってるんだけど、2年続けて準優勝に終わったため、来年もBで参戦する予定。

 

次の大会は、10月21日(日)の柏市民大会(個人戦)。


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