江戸川区リーグ 4部 (2014年1月12日)
年に2回のFTCメイン大会。ここ数回は4部に残留が続いている。今回のメンバーは、ヨッシーさん、よしださん、ふじたさん、ケンイチさん、げんげんの5名。4単1複のため、ひとりはダブルスのみとなる。
<第一試合>
1Wにふじたさんと自分が出場。相手はペンドラとカットマン。ふじたさんは絶好調なのだが、自分の動きが固く、特にカットの方の球を返球できない。それでも1セット目は点差を離されていたのを終盤の逆転で取るなど、好不調の波が激しい展開ながら5セット目までもつれ込む。しかし最後は悪い面が続いてしまい敗戦。2-3。
2Sはヨッシーさん。全く危なげなく圧勝。3-0。
3Sはよしださん。自分は審判で見ていたが、相手は若手で勢いのあるドライブ型。すごい威力の球を打つが、卓球が荒くミスも多い。よしださんのカットを一撃で決めるかミスるかのような戦いで5セット目までもつれ込むも惜しくも敗戦。2-3。
4Sはケンイチさん。相手はおそらくシェーク裏・表の攻撃型。この後の他チームの人との試合を見た限りでは相手はかなり強かったと思うのだが、ケンイチさん得意の異質変化攻めで相手に本来の卓球をさせないような感じで快勝。3-1。
5Sはふじたさん。チームの勝敗が託された試合。相手はダブルスに出ていたペンドラの方。ダブルスの時は相手のループドライブを回り込んで攻撃して絶好調だったが、シングルスだと回り込む時間的余裕がない?のと相手が徹底してふじたさんのバックを攻めてくるため、なかなか攻撃できず防戦一方のようになってしまい敗戦。0-3。
チームとしての一試合目は5番手までもつれ込む激戦ながらも2-3で惜敗。
(第一試合 まとめ)
W 藤田・げんげん × 2−3
2 よっしー ○ 3−0
3 吉田 × 2−3
4 ケンイチ ○ 3−1
5 藤田 × 0−3
2−3でFTC(A)は敗戦。
<第二試合>
1Wで再びふじたさんと組んで出場。相手は2人ともシェークドライブ。そして、そのうちの一人は異常に強く明らかに4部のレベルを超えてる。相手の強力なドライブ攻撃の前に歯が立たずあっさりと2セット連取される。3セット目こそ相手のミスが多く取れたが、基本的に防戦一方の相手のミス待ちのようになってしまい、自分達の展開にならずに4セット目を取られて負け。1-3。
2Sはヨッシーさん。相手はダブルスに出ていた人だが強かった方ではない方の人。うちのエースであるヨッシーさんが相手の2番手を潰してくれるのは理想的なオーダーの当たり。終始押し気味に試合を進め3-0で快勝。
3Sはよしださん。相手は年配の人。よしださんのカットの前に相手が先にミスをしてくれるため、全く危なげなく見ていられる。3-0で快勝。
4Sはケンイチさん。相手はダブルスに出ていた異常に強かった人。ほとんどの球を強烈なドライブで返され止められないため、1〜2セット目は一方的な展開になってしまったが、3セット目は相手によく食らいついていて互角くらいのスコアで進むも最後は惜敗。0-3。
5Sで自分が出場。チームの勝敗がかかった場面で回ってくる。相手はシェークの攻撃型だと思うが、全く相手のゲーム展開にさせなかったため不明。いわゆる「げんげんワールド」の世界に相手をはめ込み、相手は訳がわからない内に試合が終わったと思う。自分も特に何かをしたわけではないのだが、ラケットをくるくる反転を繰り返しながら普通に打っていただけで相手がミスをして終了という展開が最後まで続き、3-0。
チームは3-2で勝利。自分はラストの一番おいしいところを持っていかせてもらった。相手はすごく強い人が一人いたけど、一人だけじゃ団体戦は勝てないといういい例かな。
(第二試合 まとめ)
W 藤田・げんげん × 1−3
2 ヨッシー ○ 3−0
3 よしだ ○ 3−0
4 ケンイチ × 0−3
5 げんげん ○ 3−0
3−2でFTC(A)の勝利。
<第三試合>
ダブルスは連敗していたので変えてもらいたいと思っていたのだけど、ヨッシーリーダーによると自分達の調子は上がってるように見えるとのことで、この試合も継続してふじたさんと組んで1Wに出場。相手は年配の人ペア。途中まですごく優勢に試合を進めて、全く負けるような相手じゃないと思っていたのに、2-1で迎えた4セット目。相手を追い詰めた後に勝ち急いで自分が3連続ミスしてしまい追いつかれ4セット目をとられる。5セット目は急に相手のサーブの回転が見えなくなり、自分のレシーブミス連発で消沈。2-3の負け。試合後、メンタルが弱すぎるとみんなに言われてしまった…。
2Sはヨッシーさん。相手もチームで一番強い人だったらしくエース対決。フルセットまでもつれ込む熱戦ながらも、相手の回転量重視のドライブに苦しめられたようで2-3の惜敗。
3Sはケンイチさん。1W・2Sと負けてしまったため、あとがない。相手は江戸川区卓球連盟の会長。自分は審判でこの試合を見ていたが、会長相手に全く気後れしないケンイチさんの集中力が勝り、3-2で接戦を制す。
4Sはよしださん。自分が審判してる時から2台進行で始まっていて、ケンイチさんの試合が終わった時には2-0の3セット目で勝利目前の状態。そのため詳細は不明だが3-0で勝利。
5Sはふじたさん。これで3試合連続で5番手まで回ったことになる。同じ4部の中なので、どのチームも実力が拮抗してるということか。相手はダブルスにも出ていた人で、自分にはサーブの回転が見えなかった人。今、見物人の立場で冷静に見てると回転がわかるのに…。ダブルス負けたのはやはりメンタルか? さて、この試合もフルセットになったが、最後の大激闘はふじたさんが制して3-2の勝ち。チームとしても3-2の勝ち。2勝したため4部残留が決まる。
(第三試合 まとめ)
W 藤田・げんげん × 2−3
2 ヨッシー × 2−3
3 ケンイチ ○ 3−2
4 よしだ ○ 3−0
5 ふじた ○ 3−2
3−2でFTC(A)の勝利。
<第四試合>
ここまで二勝一敗。FTCが初戦で負けたチームは、FTCが次に戦うチームに負けている。すると次に戦うチームが一番強いようにみえるが、そこはFTCが二戦目に勝ったチームに0−3で負けている。三試合終わった時点で全勝のチームがひとつもなく、どこも一敗以上はしている混戦状態。最終戦で勝てば優勝もあるかも?
ひとつの卓球台で5チームリーグをやっていたため非常に時間がかかり、この時点でもう時刻は17時半くらい。他のブロックは全部試合が終わって卓球台は片付け始められ、自分らしか残っていない。早く試合を終わらせるため、ダブルスを後回しにしてシングルス4つを4台同時進行にし、2勝2敗になった時のみダブルスをやって決着をつける方法で両チームが合意。4−0や3−1になった場合はダブルスを行わずに決着となる。
自分はシングルスに出場。2勝2敗になれば最後にダブルスも出る予定。他の3台は
ヨッシーさん、よしださん、ケンイチさん。自分も含めて4台同時進行。
自分の相手は、他チームとの試合を見ていた限りではカットマンには見えなかったのだが、この試合ではどう見てもカットマンの動き。自分の全力スマッシュをも拾ってくるため、うかつに攻撃できず、自分もひたすら粘りの展開。審判をしていたふじたさんが後で言うには、「相手も絶対げんげんのことをカットマンだと思ってるよ」とのこと。確かに、二人ともひたすらツッツキばかりで、どう見てもカットマン同士の試合にしか見えなかったかもしれない。ラバーを回したり、同じラバーでも切ったり切らなかったりで変幻自在のツッツキを送り込んでるつもりなのだが、相手の対応力も高い。どのセットも競りはするのだが、こちらの方がややミスが多い。角度打ちスマッシュで一か八か攻撃してもカットで拾われてしまうため、リスクを冒してまで攻撃する価値を見いだせず、ひたすらツッツキ合いになってしまい、ジリ貧状態のような形で敗戦。1-3。
自分の試合が終わった時は、すでにケンイチさんとよしださんは敗戦していた。これで3人負けているためFTCの勝ちはなくなる。2−2になっていたヨッシーさんが最後に勝ったため、一応チームの面目は守る。1−3で、ダブルスには回らずFTCの敗戦。
(第四試合 まとめ ※4台同時進行だったため自分の試合以外のセット数不明)
1 ヨッシー ○ 3−2
2 ケンイチ ×
3 げんげん × 1−3
4 よしだ ×
W 藤田・げんげん 回って来ず。
1−3でFTC(A)は敗戦。
今日の結果は、チームとしては2勝2敗で4部残留。まずまずの成績。
個人としては、ダブルスで0勝3敗、シングルスで1勝1敗。ダブルスで一度も勝てなかったのは大きな反省材料。シングルスの第二試合のラストで勝てたことだけが救いかな。