中山虱目魚丸

肉燥飯と魚丸、魚皮盛り合わせスープ


この店も路地裏にあります。 一般的に住所に「巷」と付いていたら路地裏と言うか横町の意味になります。 でもご心配なくこの店は「巷」の入口が見つかるとすぐに、下の写真のお魚さんの看板が目に飛び込んでくるはずです。

この店のお勧めは何といっても手作りの魚丸と魚皮です。 これらは台南で有名な虱目魚(サバヒー)から作ります。 魚丸はしこしことした噛み応えが素晴らしく、魚皮は噛むと魚のうま味が滲み出してきます。 残念ながら、スープが味精(味の素)多過なところが惜しまれます。 今度行く機会があったら「不要味精(ブーヤオウェイジン)」とでも言ってみましょうかね(笑)。

このときの食事の内容は魚丸/魚皮総合(盛り合わせ) 80元,肉燥飯 15元,油条 10元でした。 なお「燥」の字は本来は肉月です。

でも台南は面白いとこですね。 台湾人の客がこの店に入ってきて「ここ空いてる。」とか自分たちの間では日本語交じりで喋っていたのに、私には中国語(普通話)で話しかけてきました。 日本帰りの台湾人がその中にいたのでしょうか、それとも台湾語には日本語が可なりのパーセントで混ざっていると言うことなのでしょうか。


魚の看板


基礎データ
住所中山路8巷3之1號
電話(06)2270807
営業時間午前6時から午前11時半
お勧め料理魚丸、魚皮、肉燥飯
取材日時1998年1月1日




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