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このページの背景色が黄色なのは、この色が皇帝を表しているからです。 黄色と龍は中国の皇帝の象徴です。
ところで、何故私が真冬の旧満州地区へなぞ行ったかというと、旅行社がへまをやったからなのです。
本当は、正月を紹興で紹興酒づけになってのんびり過ごそうと思っていたのですが、何ヵ月も前から、
予約していたにも係わらず、出発の1週間前になってもまだ切符が取れないのです。
ちょっと頭にきたのでどこでもいいから代わりの切符を持ってこいと言ったかどうかは覚えていないのですが、 北京入り、大連出国の全日空の切符が有るというのでそれにのることにしました。 でもこれはちょっと早まりすぎたのですね、何故かというとこの辺の冬の寒さは半端では有りません、 防寒帽は北京で手に入れるとしてまず、防寒靴を買ったりなんやかやとそれは大変でした。
それでも、日本の飛行機の場合は早めに着くのでいいですよね。北京に着くとすぐに西単の民航の集票所に かけつけて、２日後の瀋陽行きの切符を手に入れることが出来ました。
この飛行機は夜の７時ごろに北京を出発する便で、瀋陽に着くのは夜の８時半ぐらいです。 極寒の瀋陽にこんな時間に着くので、防寒帽をかぶりマフラーを巻いて殆ど目以外のところは完全防備といった 恰好で飛行機から出たのですが、飛行場が新しくなったいて、外を歩く必要が無かったのでちょっと拍子抜け してしまいました。
外に待っていたタクシーに乗ると、高速道路が出来ていてあっと言う間に瀋陽の市内に入ってしまいました。 でも、ホテルのチェックインを済まして、写真を撮ろうと外へ出てみた所、余りの寒さで一分と持ちませんでした。 さすがに、瀋陽は寒いですね。
瀋陽
大連
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