広州酒家



この店広州酒店は、かっては広州第一家と呼ばれて広州一のレストランの名をほしいままにしていたのですが、 最近では色々と新しくて美味しい店が出来ているのでかって程の魅力はなくなってしまいました。 それでも、味はけして悪くないうえ値段がそれ程高くないので地元の人のあいだの人気は衰えていません。

レストランはいつも満員でなかなか入れないので、予約をしようとしたところ4人以上でないとダメということなので困っていたところ、 受付の小姐が気をきかして、中国人用の席を4人分予約してくれました。

中国人用の席なので、予約は私の本名ではなく中国人の偽名で予約されたことになっています。 小姐がこの名前で予約しているので忘れないでと言っていたのですが、何だかよく判らない名前だったので、 すぐ忘れてしまったのですが、特別問題も起こらずに食事をすることができました。

上の写真は、太史燉小鮑翅です。燉は容器を封印して蒸煮にすることで、鮑翅は姿のままのフカヒレということですが、 小が付くので、いったいどんな鮫からとったヒレかと思うような小さなものでしたが、スープの味はなかなのものでした。

下の写真は、金華麒麟豆腐で豆腐に中国ハムを挟んで蒸した料理です。

これ以外にも、白灼沙虫などという恐ろしげな料理も食べましたが、味の方はシコシコと歯ごたえが良く、 見かけと違って結構美味しいので驚きました。




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