パソコンの画面を熱帯魚の水槽に変える、AQUAZONE で有名な OPeNBooK9003 が新しく発売したのが、「Pinna」という、 デスクトップ小鳥飼育セットです。
ホームページとパッケージを見ただけですが、とてもリアルに
作りこまれている感じです。
パソコン画面を小鳥のケージに見立てて、餌をやったり世話をしたりして、
うまく育てば子供が生まれたりするそうです。
フルインストールで 80 MB ものディスクを必要とする。
リアリティを追求していて、片手間にやるようなタイプのソフトでは
ないようだ。
熱帯魚がそうでしたが、小鳥というものも古代からペットとして 長い歴史があり、(ケージ=パソコン画面 という)そのサイズといい、 適度なコミュニケーションができる こといい、コンピュータ化する仮想ペットとしては 手ごろな対象であると思います。
まったく仮想の生物に、都合のいい外見やキャラクタを付加して
作り出してしまう
(たとえばタマゴッチやフィンフィン)
いうやり方もありますが、
すでに存在するペットをリアルにコンピュータで再現する、
という攻め方もあるということです。
とはいっても、やはり飼い易く、都合のいいように人間に合わせてある
部分も多いと想像しますが。
熱帯魚、小鳥、と来たら次はなんでしょうね。猫や犬だと大きすぎるし、 最近はやりのハムスターとか、緑ガメとか、カブト虫とかではないかなー なんて想像してしまいます。
T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp