◆ 岡崎 京子 ◆

どの作品が、というよりは、この人の作風が好き。どの作品からも、 女の子の本音らしきものが感じられる。正直で、恐れず、嘘のない 語り口。この感性は信用できる。

さかのぼれば、彼女が漫画家としてデビューする前、投稿雑誌 「ポンプ」にイラストを 描いていた頃(1980〜1985年くらい)から好きだった。 (同時期のポンプ常連投稿者に 岡林みかん や箕輪絵衣子や神戸ゆいちなどがいる。うーなつかし〜。)

処女作「バージン」の出版が 1985 年。 その後、数々の作品を世に出して漫画界で独特の地位を得るに至る。 さらに、そのキャラクタと美貌(?)を生かして 一時期、桜沢エリカ・原律子などと 一緒に TDK の TV-CM に出ていたりもした。「少女エッチ漫画家」という ひとくくりになってもてはやされていたのだろう。 TV レポーター、クイズ番組回答者等をしていたこともあったが、 次第に TV では見かけなくなった。

岡崎京子にとって漫画家は天職と思える。
(たぶん)全ての作品を読んできたし、これからも読んでいくだろう。

「Comic Cue」(江口寿史編集, 1994)のあとがきなんかを読んでみると、 漫画家の間でも岡崎京子の評価は高いようだ。

● 岡崎京子が重傷!

今朝 (1996/05/22) のワイドショーで、「岡崎京子が重傷!」 という記事を見た。車にはねられたらしい。うわー大丈夫だろうか。
1996/05/22
岡崎京子の容体は大変なものらしい。ほんとに切ない気持ちになる。
事故についての記述が、 「岡崎京子のファンのホームページ」 「事故、今までの経過」 に載せられている。死ぬようなことはないが、まだ喋ることもできず、 長いリハビリが必要という状態らしい。心から回復を祈る。
1997/09/02
・外部リンク → 「岡崎京子のファンのホームページ」

Virgin 1985 Boyfriend Is Better 1986 Second Virgin 1986 退屈が大好き 1987
くちびるから散弾銃 1989 くちびるから散弾銃2 1990 Hetero Sexual 1995 Untitled 1998
ヘルタースケルター 2003 うたかたの日々 2003 恋とはどういうものかしら? 2003 ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね 2004


1995/10/31 T.Minewaki
2004/04/18 last modified T.Minewaki

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