ある日の晩、家の近くまで来ると、ミーミーと猫が鳴いている声がして、 どの猫だろうと思ったらこいつだった。
僕のアパートのとなりのとなりくらいの場所。 側溝のフタがずれた穴を覗き込んで、ミーミー騒いでいる。 この中に友達でもいるのだろうか。 側溝の穴の中に入り込むのも猫は好きなようだが。
この近所で飼われているらしい猫で、ときどき道ばたで見かける。 僕ん家の隣は 茶猫 の縄張りだが、 その向こう側を領地としているらしい。 機嫌がいい時は撫でさせてもくれる。 白く長い毛並みが高級感を漂わせます。(猫種はペルシャ猫らしい。)
すでに「銀モップ」と命名した猫がいるが、 こいつもモップっぽいので「白モップ」と勝手に 呼ぶことにしよう。