これが肘から指の先までの化石骨です。黄色のスケールは 10cm なので 15cm くらいの長さ。もともと小さい恐竜なのか、それとも子供の骨なのか?
最初に左上の肘のあたりが見つかり、右に掘り進んで、指が1、2、3… と 順番に見えてきました。 「あ、指だ! じゃ次はこの辺に出てくるかな、あった!」 この、次々と見つかってくる感じがたまらなくわくわくします。指が5本なので、動物の手足だということはわかりますが、関節のつながり方や 指の骨の形など、人間とか哺乳類のものとはかなり違っています。 1億年も昔の生物なのだからそれも当然。
T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp