岩盤の上には細かい石がざらざらと載っているのですが、 それを大きなブラシで掃き払い、よーく見ると、不自然に丸っこいでっぱりが 目につきました。その表面をつなげるように、掘り進みます。 ちょっとわかりづらいですが、右手の先にあるのが化石です。 右手に持っているのはドライバーセットのひとつ、先の尖った 千枚通しのようなもので、この先っちょで岩を少しづつ突ついて砕き、 骨の形を露出させてゆきます。