( 1997/8/15 撮影 at ツグリキン・シレ、モンゴル )
なんか物足りない夕食が終わった と思った頃、やっと肉を積んだワゴン車が到着したらしく、 山羊肉を煮た肉プロックとスープが出てきた。 あばら肉を切り分けて鍋で煮ただけの、とてもシンプルな料理。 骨をつかんで、はぐはぐとかじりつく。
食事後、外に出てみると、ゲルの屋根の上に解体した赤い肉が干してある。
あばらの部分はない。あぁさっき食ったのはこれなんだ。生々しいな。
尻尾のところだけ黒い毛が残してあるのは何かの慣習なんだろうな。
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T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp