沢山出た長い骨は、どうしようもなかったので、土をかけて埋め戻した。 これらを丁寧に掘り出してジャケットする時間も、人材もない。 やっつけ仕事で化石を損傷してしまうよりは、ちゃんとした機会に しっかりと調査してもらった方が良い。急ぐ必要はない。 これまで1億年もここでじっとしていたのだから。 もしかしたらイグアノドンのほぼ全身が埋まっているかもしれない、 そんな希望的期待もある。 確かに残念ではある、しかし気分は充実している。 また来年(かもっと先)、続きを掘りに来られるだろうか?