キャンプでの最終日、全てのゲルをたたみ始めたので、外にテーブルを出しての アウトドア夕食となった。陽は丘の陰に沈み、地平線がピンク色に染まり出す。 なんというぜいたくな眺め、ぜいたくな食事。 ゆっくりと最後の景色を楽しむ。 テーブルの向い側は2週間一緒に発掘を行ったアンクルディノ阪本さん。 この日の深夜、キャンプ地を離れウランバートルへと向かった。 この後の、ウランバートルへの夜行列車の旅、ホテルでの一夜、 日本への飛行機での帰国が、そりゃもう大変な目に遭ったのだが、 その話はまたの機会に。