人間は暑いと汗をかく。 犬は暑いと舌を出してはぁはぁ息をする。 では、カラスは? この日、外は暑かった。 公園を散歩していたら、ドングリの木陰にとまっているカラスを発見。 近づいても動かず逃げない(珍しい)。 よく見ると、口を開けてじっと暑さに耐えているような雰囲気。 暑くて逃げるのも面倒だ、といった気分か。 カラスは人の気配におそろしく敏感で、撮影はいつも失敗する。 こんなに近くまで寄ってカラスの写真を撮れたのは初めて。 意外と口の中は赤いということも発見だ。 他の日には、かんかん照りの中、電柱の一番高いところにとまって やはり口を開けてじっと動かない1羽のカラスを見た。 黒いんだから日向はきついだろうに。 |