韓国2002(5)

竜山電子商店街


1時間半ほどの昌徳宮ガイドツアーが終わるとちょうどお昼。仁寺洞でやたら辛い
シーフードライスを食べたのち、電気街のある竜山(ヨンサン)に向かいます。

操車場を渡る長い通路を通って改札を出ると、駅ビルからしてそこはもう電気街です。
平日ともあって閑散とした店内をプラプラと見て回ると、店員が次々と声をかけてきます。
といっても韓国語なので、何を言っているのかよくわかりません。

駅ビルの中をひとおり見てから渡り廊下を通って隣のビルに行くと、またもや同じような
電気街になってます。さらにその隣のビルも...
そこから横断歩道を渡った先のビルもまた電気街です。それにしてもこのビルはまた大きく
歩けど歩けど延々と電気街が続きます。もう足はガクガク。たまらずビル内にあった
バーガーキングで一休みします。

オレンジジュースを飲み干し、またぞろぞろと歩き始めます。
ここでは韓国語を使える電子辞書を探しました。これがあれば街中にあふれているハングル
の意味がわかるのではと考えた次第です。竜山のほとんどの店は、店頭に商品だけ所狭し
と並べてあって、肝心の値段が表示されていません。まあ、買いたいものを店員に言って
値段を聞けば良いのでしょうが、これだと秋葉原のようにいろんな店を目的も無く見て回って
意外な掘り出し物を見つけ衝動買いするなんて楽しみが味わえません。

何軒か店員につたない英語&日本語でElectric Dictionaryは無いかと聞いて回りましたが、
だいたいどこの店でもシャープのばかり置いてあります。せっかくここまで来て日本製を買う
のも何ですし、値段も17万ウォンとお話にならない値段。秋葉原だと大手メーカーの電子辞書
が2000円位で売られているのですが...
何件か聞いて回ったのち、ようやく知らないメーカーの電子辞書を見つけ、値段も40000ウォン
と手ごろだったのでこれに決めました。

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