156DIARY
11605km〜12863km(2000年7月20日〜8月23日)

●2000年7月20日(祝)走行距離11605km
きょう、念願の厄払いを決行!とはいってもお祓いに行ってきたわけじゃあない。あくまでもKANTA流のヤクバライなのであった。で、それは・・・髪を染めた。そしてヒゲを落とした。ちょっと赤みを帯びたブラウンの髪は思ってたほどのイメチェンじゃないかも。んが、ヒゲのない顔に関してはもう“誰コレ??”状態。さすがに16年ものあいだ顔の真ん中にあったものがなくなったんだから、人相がデンデン変わる。いつも行ってる原宿の美容室で髪を染めると同時にヒゲを落としたわけで、担当のイケダさんはじめ一応「若返った」とは言うものの、それ以上何と言っていいかわからないみたい。そりゃ、とまどうわ。彼らにしてみたら一度も見たことがない顔なんだから。が、一番とまどっているのはやっぱり自分。そっかぁ、こんな顔だったんだ俺って・・・でもコレってほんとにホントに俺??ってな具合。実は、落としてからちょっとだけ後悔の念が沸き起こりかけた、んが、厄払いの意味を込めてヒゲを払ったわけで、まさに心機一転いいんじゃないの?!でしょう。自分自身慣れるまで当分かかりそうだけど、今度オフで会っても、皆さん知らんぷりしないでねん(^O^)。

●2000年7月25日(火)走行距離11735km
昨夜も眠れそうになかった。そしてAM3:30、ついに眠ることをあきらめた。キッパリあきらめたのは久し振りかも。そのまま会社に行くつもりで着替えて、駐車場まで歩き156に乗りこむ。国道246から東名。厚木で降りて海へ、そう、向かうは茅ケ崎だ。高浜台を左に曲がると、朝焼けがはじまって間もない、雲が舞う絵のような大空。こんなきれいな朝焼けを見たのは何年ぶりだろう??ほどなく、サザンの曲でいきなり全国に知れ渡った?パシフィックホテル跡を過ぎる。20代前半の頃に泊まったときはもうかなりさびれていて、陰気なフロントと、バスルームからの(裸になるのがはばかれるほどの)前面ガラス張りオーシャンビューだけが印象に残っている。右手に江の島をやり過ごし、AM4:30七里ヶ浜で156を降りた。と、目の前に、水着の上からウェットスーツを着ようとしている女の子2人(ビックリするほどの美形!いや、ほんとに)。時間閉鎖してる海に面した駐車場に重いカラダを運ぶ。強い海風が気持ちいい。赤を増す空と(やっぱり汚い)海を見ながら、KENT1。さっきの美少女2人がボディボードを両手に海へ入ろうとしていた。いつのまにか何十羽にもなってた、気持ちよさそうに舞うトンビを見ながら、KENT1。ぼ〜〜〜〜っとしてたら、あくびが出た。気持ちいいあくびだ。そのまま、そこに横になって寝ちゃいたいくらいの気分。が、空の青が見る見る強くなってきて、海の汚さがますます際立ってくると、百年の恋も覚めんばかりの現実感。帰りは、横浜新道→第三京浜。AM6:00ちょい過ぎ会社着。さ、きょう一日のはじまりはじまり。んの前に、キリッとモーニングでも食べに行ったろか!
(・・・(-_-)zzz)。

●2000年8月2日(水)走行距離11916km
7月15日から2週間余り・・・KANTA号、昨日またもエンジンかからず!今度は秋葉原で。買い物から帰ってきてエンジンかけようとしたら、見事なほどにウンともスンともいわない。とゆーわけで、約2週間の間に2回もPASSの世話になる羽目になったのであった。前回の時は、動かなくなった場所がKANTA号購入ディーラーに比較的近いところだったのでそこに運んでくれた。んが、今回は購入ディーラーが無料搬送距離外とゆーことで、日本橋に強制送還。猛暑の中、秋葉原電器街の路上でレッカーが走り去る後ろ姿を虚しく見つめるKANTAであった。それにしても、前回の時に購入ディーラーからいただいた“特にどこも問題ない”旨の回答(=7月20日引き取り時)はなんだったのか?!実は今回もPASSに連絡する前に、その購入ディーラーにTEL。んが、「う〜ん、バッテリーじゃないかもしれませんねぇ。とにかくまずはPASSに電話してください。」というのみ。ちょ、ちょっと待ってよ!昨日からキッチリ12日前に“どこも問題ない”っていったの誰だっけ?!「通電チェック等すべて問題ありません。バッテリーもまだ換えるほどじゃないんで、念のため充電しておきました」っていったのどなたでしたっけ??!あげくのはてに、今回した電話の中でもフォローの言葉は何もナシ。もちろん?きょうの午後になっても何の連絡もナシ、購入ディーラーからも搬送先ディーラーからも。恐るべし!アレーゼ。今どき、顧客サービスがここまでなってないディーラーも珍しいんでねえの??ねぇ、ねぇ、聞いてます?フィアット・オート・ジャパンの皆々様、アレーゼ調布の○○さん!
《追》きょう午後3:00前に搬送先ディーラーからTEL有!バッテリー交換要とのこと。7/1(第1回TOKYO OMEZAの日)、走行中に2度エンジンストップしてることを伝え、その他の要因も探っていただくことに(?o?)・・・

●2000年8月8日(火)走行距離12373km
↑の“第2回PASSレッカー顛末”は、結局、バッテリー交換のみで終結を見た(??)。156はオルタネータの能力が不十分(とゆーか問題アリ?)なので、「渋滞時にエアコン入れてるときはちょっとエンジン吹かしてね」という“前車アオリ指令”付きで。とりあえずは、運転中のトラブル殺人に至らないことを祈るのみw(゚O゚)w・・・。それはそれとして、日曜日に「ミッション・インポッシブル2」を観た。アウディTT、ポルシェ・ボクスター、フォードの?、NISSANの4駆、それにバイクのトライアンフ(だった??)とかがタ〜イヘンなバトルを繰り広げてくださっちゃってて、けっこーエキサイティング!さして期待してなかったにもかかわらず、なかなかどうして意外に楽しめたのであった。今週末は「タクシー2」がロードショーになるわけで、お馴染みプジョーの暴れん坊ぶりにも否が応でも期待しちゃうでしょう、やっぱ。・・・んでも、期待大だと外したときのショックも大、勝つと思うな思えば負けよ、二兎を追う者は一兎をも得ず、とゆーわけで(^-^;)、ストーリーはとりあえず置いといて、まずは406(れれ?だよね??)のカッチョ良さを観賞しますか。(^_^)

●2000年8月23日(水)走行距離12863km
おっはー!久し振りぃー!なぁんて明るく書きだしたところで更新さぼりが帳消しになるわけでもなく・・・ハハ(力ない笑い)。で、前回の続きの映画ネタ。観てきました、「タクシー2」。今回ははっきり言ってコメディです。怪しい日本人や怪しい日本語もいっぱい出てきて、思わず声に出して笑っちゃうくらいタノシー映画でした。で、プジョー406。冒頭からいきなりカッチョいい!WRCのラリーシーンでトップを快走するクルマ(うっ、プジョーだったかフォードだったかスバルだったか??・・・)の背後にぐんぐん迫り来る1台、そう、それが主役の406のタクシー!んで、ゴールを前に、そのトップのクルマをタクシーがぶち抜いちゃうわけ。もうもう、痛快!シビレル〜〜!!さらに、今回は、日本人テロリストのクルマとして3台の黒のランエボが登場。千葉ナンバー(メインのクルマは「千葉57つ8796」だった、たしか)で、パリの街を疾走しちゃう。かなりヘンだけど、さすがランエボ、速い速い!ラストはイマヒトツの感アリとはいえ、クルマ好きなら外せないでしょう、これは。でも、ただひとつ。映画の中で406のタクシーを操る主役の彼ってば、この前プロモーションで来日したときに、日本人レポーターの女の子とレーシングゲーム対決して負けてたんだよねぇ・・・((+_+))

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