ハーブガーデン訪問『大多喜ハーブアイランド』

ハーブのラストシーズンをベストガーデンで過ごす1泊2日
(訪問月 10月)


説明は不要、文句は無用。憧れの『大多喜ハーブアイランド』。本日はここに宿泊!!


ホテル『ノルマンジーの家』

場所:千葉県夷隅郡大多喜町小土呂255
   アクセス 自動車で館山自動車道市原ICおりる。勝浦方面へ約30km、左折看板あり。

TEL:0470-82-2789

開園:10:00〜18:00(火曜日休み) 小学生以上1000円(2回目からは無料カードの発行有)

ホテル『ノルマンジーの家』:ハーブアイランド内の施設 予約必要・0470-82-3677 
               ルームチャージ18000円 一部屋2人 全10室
              食事は夕食を“LA TERRE”でフルコース5000円
              朝食はホテルのラウンジでバイキング形式 1800円

はるか埼玉の奥地から千葉まで渋滞をこらえること約5時間。そろそろ身も心もくたびれはてるころ、突如ひなびた山あいにフランス風の農家が現われはじめます。それが『大多喜ハーブアイランド』HPはこちら

今は10月、春に並ぶハーブのベストシーズン、そしてこれを過ぎたらちょっと寂しいラストシーズンでもあります。来年の春までの分をたっぷり楽しみましょう。そしてハーブガーデンがおこなっている冬仕度もしっかり見てきて参考にしましょう。

ハーブアイランド内はいうまでもなくすばらしいです。おかあさんはすっかりかつてのアンノン族と化し(古いなー)、子供達は園内で飼っているやぎや馬と同化してたわむれ、おとうさんはガーデン中を覆うローズマリーに感動して、しばし全員現実を忘れました。

セージ類が真っ盛り
(赤:パイナップルセージ 紫:ラベンダーセージ)

そしてそして、今夜のお泊りはこのハーブガーデンの中にある『ノルマンジーの家』

 中はどうせ単なるシティーホテルだろうと想像して行った私たちの予想は、みごとに実にうれしくくつがえされました。このホテルは、部屋数がツインで10室。そのそれぞれの部屋はみんなテーマごとに違う内装とハーブの香りにつつまれています。国は違うけど、まるでピーターラビットの家のようでしたよ。わたしたちの泊った部屋は香りのテーマが“バニラ”。カーテンの色はやさしい赤でした。普通、ホテルというと部屋にお茶やインスタントコーヒーがおいてありますが、ここにはハーブティ(ミント)がありました。そういうのもなんだかうれしかったです。

 

さて、ツインのルームチャージ18000円(私達はエキストラベットを入れたので21000円)の他に5000円の夕食代(フルコース・子供用献立有り)と1800円の朝食代(バイキング)を払えば、さらにすばらしい気分になれます。

、、、おいしさをどう表現すればいいのでしょうね。 ハーブづくしの料理に完全にまいあがってしまった、とでも申し上げておきましょうか。 

あとはハーブのお風呂にゆっくりたっぷりつかって、湯上がりに『ハンガリアウオーター』なんかつけちゃって、ゆっくりお休みなさ〜い。(アメニティグッズもハーブで。もったいないから使わないでお土産にしました。)

朝食もハーブづくしのバイキングです。ハーブティがおいしくて、この日ばかりはコーヒーが欲しくありませんでした。


コースの献立表

帰り間際まで、あれも欲しいこれも欲しいとお土産を買いあさり、財布の中味をみてちょっとどきっとしたけど、カードも使えるので存分に散財してください。買い忘れたものがあったら、通販もできます。

なお、ハーブアイランドはここだけで終わりにするともったいないです。ハーブアイランドの門をでて、道を戻らずさらに北上してください。そこにあるのが『ベジタブルガーデン』 このベジタブルガーデンとハーブガーデンふたつで完成、という感じなんですよ。

もともと、自然の力にまかせて、農薬や人間の手をなるべくくわえない農業を、という発想からとりくまれたようです。最終的には畑もたがやさない(すなわちミミズや微生物のはたらきにまかせる)という農法をめざすそうです。


ハロウインのお祭り後

今回はちょっと興奮のハーブガーデン訪問記になりました!


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